「ダイヤモンド・カッター」の版間の差分

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== 概要 ==
[[ダイヤモンド・ダラス・ペイジ]]の代名詞的[[フィニッシュ・ホールド]]。背中を向けた状態で相手の正面に立ち、自身の右腕を左首筋の方から相手の喉元に引っ掛けて自身の左腕も左首筋の方から相手の首の後ろへと回して自身の両腕をクラッチして相手の首を抱え込み、背中から倒れ込む勢いで相手の体を前のめりに引き倒して相手の顔や胸を痛打させると同時に首にも衝撃を与える。[[投げ技]]に分類される場合と、[[打撃技]](打ち付け技)に分類される場合とがある。
 
元々[[ジョン・ロウリネイティス|ジョニー・エース]]が使用していた[[エース・クラッシャー]](改良型)をエースと親交のあったペイジが教えてもらい、ダイヤモンド・カッターの名でフィニッシュ・ホールドとして使用したことで有名になった。
[[WWE]]と[[WCW]]で活躍した[[ダイヤモンド・ダラス・ペイジ]]が[[フィニッシュ・ホールド]]として使用。技術をあまり必要としない技にもかかわらず見た目が良い技なので多くのレスラーが、これを応用した技を開発している。
 
元々[[ジョン・ロウリネイティス|ジョニー・エース]]が使用していた[[エース・クラッシャー]](改良型)をエースと親交のあったペイジが教えてもらい、ダイヤモンド・カッターの名でフィニッシュ・ホールドとして使用したことで有名になった。
 
== 同型技 ==
; [[エース・クラッシャー]](改良型)
: [[ジョニー・エース]]のオリジナル技前述のとおりダイヤモンド・カッターの考案者。前期型エース・クラッシャーとは形が違う。また、様々なバリエーションがある。
; ババ・カッター
: [[ダッドリー・ボーイズ]](チーム3D)の兄である[[マーク・ロモナコ|ババ・レイ・ダッドリー]](ブラザー・レイ)が使うダイヤモンド・カッターの名称。
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== 派生技 ==
; <span id="TKO">TKO</span>(トータル・ノック・アウト)
: [[マーク・メロ]](ジョニー・B・バッド)のオリジナル技で技名は'''トータル・ノック・アウト'''の略称である。相手を[[ファイヤーマンズキャリー]]に抱え上げて相手の脚を振ってダイヤモンド・カッターに移行する。[[エイサー8]]が'''ミルクムナリ'''の名称で使用。[[太陽ケア]]が'''ハワイアン・スマッシャー'''の名称で使用しているが厳密には[[エース・クラッシャー]]からの派生技である(ケアの得意技「TKO」とは別の技)。その見栄えの良さから多くのレスラーにコピーされており、[[泉田純至]]は'''不入(いず)ドム'''の名称で使用。
; <span id="RKO">RKO</span>
: [[ランディ・オートン]]が使用しているジャンピング・ダイヤモンド・カッターで技名はオートンの本名である'''ランディ・キース・オートン'''の頭文字を掛けたものという説が有力で使用を始める前には[[ダイヤモンド・ダラス・ペイジ]]に許可をもらったとコメントしている。相手の頭を持つ時片手しか使わないのが特徴で[[トリプルH]]などから「なるべく高く跳んだ方が見栄えが良い」とアドバイスされている。試合終盤に電光石火で浴びせたり、相手をダウンさせた後にオートン特有の両手を大きく広げるアピールをしながら相手の死角に、まわりこむように待機して相手が起き上がってオートンと向き合った瞬間に技を浴びせるという2つのパターンが基本となっている。空中技へのカウンターとして使用される際は'''スーパーRKO'''と呼ばれる。しかし、近年は両手でやっているので区別がつかなくなっている。[[カール・アンダーソン (プロレスラー)|カール・アンダーソン]]が使用する'''ガンスタン'''も両手式のRKOといえる技。
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* [[プロレス技]]
* [[投げ技]]
* [[打撃技]]
* [[スタナー]]
 
{{DEFAULTSORT:たいやもんとかつたあ}}
[[Category:プロレス技]]