「福島県立磐城高等学校」の版間の差分

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旧制磐城中学校を前身とする福島県の高等学校。通称は「磐高(いわこう、ばんこう)」。
 
男子高時代は[[福島県立磐城桜が丘高等学校|磐城女子(現:磐城桜が丘)]]と並び、ステータスの高い学校として認識されていた。その為、浪人をしてまで入学を希望する生徒が多く、いわゆる「中学浪人」が問題となった<ref>[http://www.iwaki.co.jp/Times/Enquete/index.html いわきインターネットニュース「Times」磐高・磐女男女共学に関するアンケート]</ref>
 
2001年度より女子の受け入れを再開し、名実共にいわき学区最難関校となった。
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このほかにも、陸上部、剣道部、テニス部、水泳部が[[全国高等学校総合体育大会]]や[[国民体育大会]]に出場している。2009年にはテニス部が28年ぶりに[[全国選抜高校テニス大会]]への出場を果たした。また、過去には、ウエイトリフティング部が、1968年の[[メキシコシティ五輪]]代表である木村岳夫(明治大学を経て安田生命に所属)を輩出しており、木村は同大会ライト級で7位に入賞した。
 
文化部においては、吹奏楽部の活動が顕著で、「“古豪”の磐城」と評される<ref>[http://www.asahi.com/edu/suisogaku/contest/TKY201010210260.html asahi.com(朝日新聞社):短時間に集中「イワコー」の個性 福島・磐城高 (2010年10月29日閲覧)]</ref> ほどだ。また、勉学との両立がモットーのなか、1日の練習時間が放課後の2時間と短時間に集中力と効率が求められるが、練習はほぼ生徒に任せていること<ref>[http://www.asahi.com/edu/suisogaku/contest/TKY201010210260.html 同上]</ref> が特徴的である。1981年に初出場した[[全日本吹奏楽コンクール]]では2001年以来、2004年、2008年、2012年の規定による不出場を除き、毎年全国大会に東北代表として出場。1981年、2001年、2006年、2007年、2009年(県勢初の3回連続、東北の高校では27年ぶり3校目)と最高賞の金賞を受賞している。さらに、これまでの全国大会出場回数も、東北の高校としては3番目の13回出場を誇る。また、1984年に初出場した[[全日本アンサンブルコンテスト]]においても、2010年までに10回全国大会に出場しており、2001年、2009年と最高賞の金賞を受賞している。県勢初、東北の高校としては2校目の3年連続出場(2004年~2006年)を果たし、2007年の規定による不出場を除き、2004年以来毎年東北代表として全国大会に出場中である。こうしたなかで、音楽家としての道を選ぶ卒業生もおり、2003年度卒業生には黒金寛行<ref group="注">[[バストロンボーン]]奏者。[[東京藝大]]在学中、第23回[[日本管打楽器コンクール]]・トロンボーン部門第1位及び、2008年に安宅賞を受賞。東京藝大を首席卒業後、現在[[NHK交響楽団]]団員。</ref>、多田将太郎<ref group="注">[[トランペット]]奏者。第8回[[東京音楽コンクール]]金管部門第1位・聴衆賞を受賞。</ref> がいる。
 
このほかの文化部においても、将棋部囲碁班が[[全国高校囲碁選手権大会]]へ出場、写真部が[[全国高等学校総合文化祭]]へ参加、文学部が[[全国高等学校総合文化祭]]へ参加を始め、[[全国高等学校文芸コンクール]]で入賞、全国高校生文芸道場総合大会へ参加、委員会活動からは放送委員会が[[NHK杯全国高校放送コンテスト]]で入賞など、各種競技会で実績を挙げている。本校がSSHに指定されてからは、化学部、天文地質部、生物部、数学部などの理数系部活動の活動も盛んである。
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== 脚注==
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=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
 
=== 出典 ===
<references />