削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:インターネットアーカイブ - log
編集の要約なし
1行目:
『'''イヴの時間 Are you enjoying the time of EVE ?'''』(イヴのじかん)とは、[[日本]]の[[アニメーション]]作品。
 
== 概要 ==
[[2008年]]8月から順次[[インターネット]]上で公開されている。「ファースト・シーズン」は各話約15分で全6話。2010年3月6日にファースト・シーズン全6話を編集した完全版が[[映画]]として公開された。
 
[[吉浦康裕]]演出、原作、脚本、監督。アニメーション制作は、スタジオ六花。製作は、ディレクションズ。
28 ⟶ 29行目:
; 真崎マサカズ
: 声 - [[野島健児 (声優)|野島健児]] / [[三瓶由布子]](少年時代)
: リクオの中学時代からの友人<ref>現在は同じ高校だがクラスは異なるものの、休み時間や放課後はいつも一緒に行動している。</ref>。通称「'''マサキ'''」。[[3月16日]]生まれ<ref>イヴの時間公式オフィシャルブックより。なお、この日付はマサキを演じる野島の誕生日と同じである。</ref>。父の仕事の事情もあってハウスロイドを所持していないと公言している。また、アンドロイドに依存したり疑似恋愛関係に陥るドリ系には否定的で軽蔑視しているが、その一方でアンドロイドに乱暴な態度をとっている者には嫌悪感を示している。将来的にロボット法で身を立てようとしており、「[[特待生]]」でリクオと違い「ロボット三原則」に詳しい。父親が「倫理委員会」に務めている。幼い頃からテックスに育てられ信頼していたが、両親の離婚後、突如口を開くことがなくなったテックスに傷つけられた過去を持つ。リクオと比べてドライな部分がある反面、感情的になりやすい。
: コミカライズでは、テックスと和解した後に再び「イヴの時間」に通うようになり、アキコの行動ログに気付いたマサオミを「イヴの時間」に誘った。
; サミィ
65 ⟶ 66行目:
: コミカライズでは、サミィが家に来た事によって姉としてまた娘としての自分の立場が失われたと感じ、アンドロイドに不快感を抱いている。しかしサミィや心境を変化させていくリクオと関り合う内に自分の気持ちに整理をつけアンドロイドへの見方を改め、おめかししたサミィと人目を気にせず二人きりで外出するようにもなった。その様子は葦森の心に再び希望を灯す一助になった。
; 真崎篤郎
: 声 - [[野島昭生]]<ref>マサキを演じる(野島)健児とは本当の親子である。</ref>
: 倫理委員会に所属するマサキの父親。大のロボット嫌いであり、差別的な態度と発言が多い。両親の離婚の原因は父親にあると考え心を閉ざす息子が、ロボットのテックスには心を開き何でも話しているところを目撃して父親としての自分の立場が奪われたと感じ、その復讐のために社会からロボットを排斥する活動に没頭している。
; テックス
173 ⟶ 174行目:
 
== キックスターターによる海外版制作 ==
2013年5月に、日米の三つの制作会社、Pied PiperとDIRECTIONSとStudio Rikkaにより、海外向け劇場版ブルーレイ制作のための[[キックスターター]]によるクラウドファンディングが開始された。当初の目的は、英語の字幕版を作るための1.8万ドルであったが、30日間で目標を1000%うわまわ上回る20万ドルが集まったため<ref>http://www.animenewsnetwork.com/news/2013-05-25/time-of-eve-film-blu-ray-meets-kickstarter-goal-aims-for-english-dub</ref>、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、ポルトガル語、中国語などの多言語の字幕に加え、英語の吹き替え版も制作された<ref>https://www.kickstarter.com/projects/693293489/time-of-eve-the-movie-on-blu-ray</ref>。これに加え、イラストや小説などを含む海外版のみのオリジナルボーナスブックも添付された<ref>http://timeofeve-shop.com/products/deluxe-edition-time-of-eve-the-movie-international-blu-ray-release</ref>。
 
== 他媒体展開 ==