「JR東日本E259系電車」の版間の差分

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=== 構造 ===
[[File:KuroE259JR East E259 Narita-1Express.jpg|thumb|240px|正面は高運転台の貫通構造となった]]
基本構造は、[[JR東日本E653系電車|E653系]]の製造以来、JR東日本の特急車両で実績のある[[アルミニウム合金]]の中空押出型材を使用した[[ダブルスキン構造]]とし、溶接箇所の削減や車体剛性の向上を図った。また、型材に[[カーテンレール]]と同様の溝を設け、これを利用して機器や内装品を直接取り付けることを可能にすることで、取り付け工数の削減を図った。床構造は[[E257系]]で採用されたゴム系の弾性材料を用いたが、出入台(デッキ)を含む客室全体に[[アルミニウム]]板を挿入し、その上に床敷物を敷く構造として、車内の静粛性をさらに高めることをねらった<ref name="rj515"/>。
 
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=== 塗装デザイン ===
前述の通り、カラースキムについては概ね253系から継承しており<ref name="rj513-76">『鉄道ジャーナル』通巻513号(2009年7月号)p76</ref>、ベースカラーは白(ポーラホワイト)、窓周りは窓の下辺から屋根の肩部分までを黒(コスミックブラック)とし、屋根全体を赤(ホリゾンタルカーマイン)とした。ただし、253系で窓のない部分に使用されていた灰色(ストラトスフィアグレー)は目立つようには使用されていないほか、正面は貫通扉を黒としたほかはベースカラーの白としたため、正面に関しては赤が目立つ253系と比較して大きく印象が変わることになった。
 
「N'EX」の[[ロゴタイプ|ロゴマーク]]についても253系から引き続き継承しており、先頭車の連結面側と正面貫通扉にデザインされた。正面は、253系ではワンポイント程度に記してあったマークを、貫通扉カバー部分に大きく「N'EX」と大書した。
 
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File:KuroE259-1.jpg|前面にロゴマークが大きくデザインされた
File:MohaE258-501.jpg|253系から継承した<br />塗装デザイン
File:JR-EastE259-NEX01.jpg|車体側面のN'EXロゴマーク
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「N'EX」の[[ロゴタイプ|ロゴマーク]]についても253系から引き続き継承しており、先頭車の連結面側と正面貫通扉にデザインされた。正面は、253系ではワンポイント程度に記してあったマークを、貫通扉カバー部分に大きく「N'EX」と大書した。
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=== 内装 ===