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[[ファイル:Journal_of_Agricultural_Research_(1917)_(14582377398).jpg|thumb|200px|right|[[トウモロコシ]]の草丈の遺伝の研究(1917年)]]
'''優性'''は、[[有性生殖]]の[[遺伝]]に関する現象である。一つの[[遺伝子座]]に異なる[[遺伝子]]が共存したとき、[[形質]]の現れやすい方('''優性'''、{{En|dominant}})と現れにくい方('''劣性'''、{{En|recessive}})がある場合、優性の形質が[[表現型]]として表れる。
最近では"顕性"と表現される。
 
一般的な[[植物]]や[[動物]]においては、遺伝子は[[両親]]からそれぞれ与えられ、ある表現型について一対を持っている。この時、両親から同じ遺伝子が与えられた場合、その子はその遺伝子を[[ホモ接合]]で持つから、その遺伝形質を[[発現]]する。しかし、両親から異なる遺伝子を与えられた場合には、子は[[ヘテロ接合]]となり異なる遺伝子を持つが、必ずどちらか一方の形質が発現するとき、その形質を'''優性形質'''という。