削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集
ノート参照、上田翔 (会話) による ID:63874338 の版を取り消し
163行目:
== 異物混入問題 ==
[[2008年]][[3月17日]]、韓国食品医薬品安全庁は、農心が製造する[[セウカン]]に[[ネズミ]]の頭部が混入していたと発表。同製品が回収される騒ぎとなった。問題となったセウカンは[[中華人民共和国|中国]]内の工場にて加工されたものであり、異物は製造段階で混入したものと推測されたが、肝心の証拠物を農心側が調査後に廃棄したこともあり真相は解明されていない。
 
2008年6月20日、消費者から[[辛ラーメン]]に約13ミリの大きさのクロゴキブリが混入されていることが報告された。農心側は流通過程で混入したことを認めたが、「製造された工場では毎週検疫を行っている上、ゴキブリが発見されたことはこれまで一度もなかったため、問題にはならない」と回収や賠償には応じないことを表明した<ref>{{Cite news|title=異物混入:農心、今度は「ゴキブリ入り辛ラーメン」|newspaper=朝鮮日報|date=2008-06-20|url=http://www.chosunonline.com/article/20080620000058}}{{リンク切れ|date=2016年7月}}</ref>。6月27日、インスタントラーメン「チャパゲティー」からコクゾウムシの成虫が発見された。 農心は「流通過程でコクゾウムシが包装紙を破って混入したり、運搬途中に穴が空いて青虫が入ったりする可能性がある」と見解を示した<ref>{{Cite news|title=異物混入:農心、今度はラーメンにコクゾウムシ|newspaper=朝鮮日報|date=2008-06-07|url=http://www.chosunonline.com/article/20080627000066}}{{リンク切れ|date=2016年7月}}</ref>。7月9日には農心のインスタント食品「ワカメクッパ」からハエを発見。農心側は「ハエが原型をとどめていることから考えて、製造工程で混入したものではないと考えられる」と見解を示した<ref>{{Cite news|title=異物混入:農心、今度は「ハエ入りワカメクッパ」|newspaper=朝鮮日報|date=|url=http://www.chosunonline.com/article/20080709000050}}{{リンク切れ|date=2016年7月}}</ref>。
 
2010年10月15日、農心が生産したカップ麺から相次いで幼虫などの異物が検出されたことが問題となった<ref>{{Cite news|title=농심 육개장 사발면서 애벌레 득실득실..."농심 왜 이러나"(農心ユッケジャン カップラーメンで幼虫うじゃうじゃ..."農心なぜこのざまか")|newspaper=ネイバーニュース|date=2010-10-22|url=http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=079&aid=0002193543|language=韓国語}}</ref>。
 
2012年10月23日には、農心が製造したインスタントラーメン数種から、発がん性物質の[[ベンゾピレン]]が検出されとの報道があった<ref>{{Cite news|title=辛ラーメンの農心、ラーメンスープから発ガン性物質を検出=韓国|newspaper=サーチナ|date=2012年10月24日13時6分55秒|url=http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1024&f=national_1024_014.shtml}}{{リンク切れ|date=2016年7月}}</ref>。韓国の食品公典で定める基準値(10μg/kg)を上回っており、そのため韓国政府は日本、中国、台湾などで発売中の製品を自主回収を指示した。粉末スープに含まれる鰹節が原因とされる<ref>[http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/other/2012/dl/121031-04.pdf 韓国産即席めんの取扱いについて]</ref>が、スープに対する明確な基準値はなく、台湾による検査ではWHOの基準値以下しか検出されず、安全が確認された<ref name="searchina20121106">[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1106&f=national_1106_007.shtml] サーチナ{{リンク切れ|date=2016年7月}}</ref>。韓国の食品医薬品安全庁の対応のまずさが批判された<ref name="searchina20121106" />。
 
騒ぎはそれ以外にもアメリカ、香港、シンガポール、ニュージーランド、マレーシアなど、多くの国に広がっている<ref>{{Cite news|title=韓国「農心」のインスタントラーメンから発がん性物質、中国でも検査へ―中国|newspaper=レコードチャイナ|date=2012-10-27|url=http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65883}}</ref>。