「クレイトン・カーショウ」の版間の差分

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{{存命人物の出典明記|date=2017-11}}
{{Infobox baseball player
|選手名 = クレイトン・カーショウ
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[[メディア]]によっては'''クレイトン・カーショー'''とも表記されることもある。愛称は'''カーシュ'''<ref>[http://m.dodgers.mlb.com/news/article/250393424/dodgers-players-weekend-names-breakdown/ Dodgers Players Weekend nicknames explained] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧</ref>。
 
2011年には[[最多勝利 (MLB)|最多勝利]]、[[最優秀防御率 (MLB)|最優秀防御率]]、[[最多奪三振 (MLB)|最多奪三振]]の投手三冠を獲得、2014年には[[最優秀選手 (MLB)#シーズンMVP|シーズンMVP]]に輝き、通算で3度[[サイ・ヤング賞]]を受賞するなど、現在のMLBを代表する投手であしている。
 
== 経歴 ==
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真上から振り下ろす[[オーバースロー]]から常時93mph(約150km/h)前後の[[フォーシーム]]と、80mph台後半(約140km/h前後)で切れ味鋭い[[スライダー (球種)|スライダー]]が投球の8割超を占める。そこに縦に大きく落ちる70mph台(約110km/h後半)の[[カーブ (球種)|カーブ]]を織り交ぜ、また右打者に対しては稀に2%程度の[[チェンジアップ]]も投げる<ref>{{cite web|url=http://www.fangraphs.com/statss.aspx?playerid=2036&position=P#pitchtype|title=FanGraphs Clayton Kershaw Pitch Type |publisher=Fangraphs.com |date= |accessdate=2016-06-24}}</ref>。デビュー年の2008年には球速は自己最速の98.1mph(約158km/h)を記録した<ref>{{cite web|url=http://www.fangraphs.com/pitchfx.aspx?playerid=2036&position=P|title=FanGraphs Clayton Kershaw Pitch FX |publisher=Fangraphs.com |date= |accessdate=2016-06-24}}</ref>。また、{{by|2016年}}シーズン後半以降1試合に数回程度の頻度で[[スリークォーター]]気味に投球をする<ref>{{cite web|url=http://www.fangraphs.com/blogs/clayton-kershaw-is-still-experimenting/ |title=Clayton Kershaw Is Still Experimenting |last=Sullivan |first=Jeff |publisher=Fangraphs.com |date=2017/06/05 |accessdate=2017-08-01}}</ref>。
 
=== 守備 ===
[[四球#与四球|与四球率]]は2009年は4.8を記録していたが年々向上しており、2014年には1.4、また2016年は規定投球回未満ながらも0.66という驚異的な成績を記録するなど制球力も非常に優れたピッチャーとなった。また[[三振#奪三振|奪三振率]]も2008年では8.4だったが、2015年では自己最高の11.6を記録しており年々上昇する傾向にある。被安打が少なく、2016年シーズン終了時までの9イニングあたりの被安打は6.62。これは、同時点で大リーグ歴代で[[ノーラン・ライアン]]の6.56に次いで史上2位である(通算投球回数1000イニング以上)。
MLB通算[[守備防御点]]は30を記録(2017年シーズン終了時点)<ref>{{cite web|url=http://www.fangraphs.com/statss.aspx?playerid=2036&position=P|title=Clayton Kershaw » Statistics » Pitching |publisher=Fangraphs.com |date= |accessdate=2017-11-04}}</ref>。
 
サウスポーであることを活かした一塁牽制の名手としても知られ、またフィールディングにも優れる。打撃面でも2016年シーズン終了時点で通算打率.156と投手としては好成績を収めており、きわめて総合力の高い投手である。
 
== 人物 ==