「エル・ドラド (1966年の映画)」の版間の差分

半年後、コールは旅先の酒場で、友人の敵討ちをする青年ミシシッピーと出くわし、成り行きで彼を助ける。ミシシッピーの敵と同席していた凄腕ガンマンのマクロードから、ジェイソンに雇われたことと、ハラーが腑抜けになったことを聞かされる。ハラーの身を案じたコールは、彼を慕うようになったミシシッピーを連れてエル・ドラドに戻る事にする。道中、銃の射撃が下手なミシシッピーをコールは馴染みの銃器店に連れて行き、[[ソードオフ・ショットガン]]の購入を薦める。エル・ドラドに到着後、コールは好意を寄せられている娼婦モーディから、ハラーが新顔の娼婦に入れ込んだ挙句、彼女に捨てられて酒浸りになっていることを聞かされる。保安官事務所に向かったコールは、ミシシッピーの協力を得てハラーを正気に戻し、マクドナルド家への加勢を決める。同じ頃、町でマクドナルド家がジェイソンの部下に襲われ、コールはミシシッピー、ハラー、保安官助手のブルを連れて襲撃犯たちと銃撃戦を展開し、犯人たちを射殺する。正気を取り戻したハラーは襲撃を命じたジェイソンを逮捕して、連邦保安官に引き渡そうとする。▼

しかし、巡回中のコールがジェイソンの部下を追っている最中に、ジョーイに撃たれた時の古傷が痛み出して銃が撃てなくなり、マクロードに捕まってしまう。マクロードはコールとジェイソンの身柄の交換を要求し、ハラーは彼を助けるために要求を受け入れる。コールが傷の治療を受けている間にマクドナルド家の息子、ソールが捕まってしまい、ジェイソンはソールと引き換えにマクドナルド家の権利書を引き渡す事を要求する。コールは万全な状態ではないにも関わらず、ジェイソンやマクロードとの決着を付けるためにハラーたちと共に、ジェイソンがいる酒場に向かう。コールが囮になっている隙にハラーやミシシッピーが裏口からジェイソンたちを襲い銃撃戦になる。コールはマクロードを倒した後、ミシシッピーが撃ったショットガンの流れ弾で足に負傷してしまい、弾の交換に手間取っている間にジェイソンがコールを撃とうとするが、加勢したジョーイが彼を射殺し、ジェイソン一味は全滅する。▼

エル・ドラドには平和が戻りミシシッピーはジョーイと恋仲になるが、コールは騒動に関わってばかりいることが災いしてモーディから愛想を尽かされてしまう。ハラーとブルは町に留まるように提案し、コールはハラーと共に保安官となる。▼