「シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜」の版間の差分

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:縦貫坑道の底にあった極秘の研究機関。存在すら公にされていない。箱舟計画に行き詰った地文と天文(まだ独立していない)が古代文明の遺産であるネロを発掘した事からスタートし、カノイールらの遺伝子改造やシェルノトロンサーバーの開発など、表沙汰にできないような研究を行っていた。最終的にネロの暴走によるジェノミライパンデミックにより研究所は閉鎖され、名称と理念はソレイル内部の研究施設に移された。なお、[[気圧]]上昇の関係で絶えず外から空気が入り内部の空気は外に出ない構造だったため、ジェノミライパンデミックによるウイルス汚染は施設内だけで食い止める事が出来た。
:;ジェノミライパンデミック
::幼少時のカノンとネロがシェルノサージュ管を介して同調した際、ネロがウルスを撒き散らし研究者の六割以上が昏睡状態となった事故。
;俯瞰視点
:世界を高い次元(7次元の視点)から俯瞰的に見ることによって、本人が知りえない情報を得る能力。ネロ曰く、この能力の行使は[[辞書]]を引く行為のような物で、行動結果の予知に関してはこの場面でこの行為をしたらどうなるか、が分かる、というものであり、厳密に言えば予知とは似て非なるもの(自分が知り得ない他者の行為や物理現象の情報も統合して出した検索結果)である。行使の際は[[クオリア]]中心を定める必要が有り、情報の検索とその解析に意識を持って行かれる(自分のジェノメトリクスに入って4軸以上の線をほぐす)ため寝る必要があり、未来の事を検索しようとすると1分でも未来になればなるほど可能性軸が増えるために検索結果は不確定性が大きくなり、その結果が出るまでそれなりの時間が掛かるため、瞬間的に使えるものではない。不便であるが、その力は強大である。ネロ曰く表層意識で使用すると深層意識で使用した場合より性能は劣るらしい。ネロがこれを習得するには彼女曰くキャスの寿命の数倍の時間が掛かったそうだが、イオンの場合はネロの改変した世界を元に戻すために6軸移動を行ったショックのせいかかなり早くこの力に目覚め始めているとの事。