「安全型自転車」の版間の差分

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== 概要 ==
スターレーは[[ウィリアム・サットン]]と共同で「スターレー・アンド・サットン社 (Starley(Starley & Sutton Co)Co)」を[[イギリス]]の[[コヴェントリー]]に設立、[[1885年]]にこの自転車を「'''ローバー安全型自転車''' ('''Rover Safety Bicycle''')」という名で販売した。販売直後から好評となり他のメーカーが後を追い模倣をしてイギリス全土に広まり、そして[[ヨーロッパ]]、そして全世界へと輸出された。
 
== 特徴 ==
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駆動方式はチェーン駆動だったものの、ペダルを止めると車輪の動きも止まる固定ギアで[[フリーホイール]]の登場は次の[[ロードスター (自転車)|ロードスター型]]の登場直前まで待たなければならなかった。それでもブレーキがほとんど意味を持たず、制動力を効かせ過ぎるとすぐに転倒してしまうペニー・ファージング型と比べて格段に操作が容易になった。
 
[[フレーム (自転車)|フレーム]]に関しては模索の状態が続いた。安全型自転車のデザインは他の自転車職人(この頃は自転車は職人の手作業で作られていた)にも広がっていきさまざまなフレームの形が試作され、中には[[ダースレイ・ペデルセン|ダースレイ・ペデルセン自転車]] (Dursley(Dursley-Pedersen) Pedersen)[http://www.dursley-pedersen.net]のように現代でも愛好者がおり製作されている自転車も出てきたが試行錯誤の結果に最後まで生き残ったのがダイヤモンドフレームである。これは現在でも自転車のフレームの基本設計として残っている。
 
== 影響 ==