「ヨーデル食べ放題」の版間の差分

| This single = '''ヨーデル食べ放題''' <br /> （[[1996（1996年]]）

'''ヨーデル食べ放題'''（ヨーデルたべほうだい）は、日本の[[コミックソング]]。作詞・作曲：[[ヨリピーデルト山中]]を主軸にしながら、焼肉屋の編曲：[[食べ放題赤坂東児]]、歌：[[桂雀三郎|桂雀三郎withまんぷくブラザーズ]]を主題としている。

[[ヨーデル]]を主軸にしながら、焼肉屋の[[食べ放題]]を主題としている。[[桂枝雀 (2代目)|桂枝雀]]、[[桂雀々]]、[[桂雀喜]]、[[桂あさ吉]]が声（間奏のコント）で参加している。

発売当初は関西地区の一部で話題になったが、初回売上は2000枚程度、その後も1か月に100枚〜200枚程度の売上に留まった<ref name=SANSPO000711>[https://web.archive.org/web/20010316015138/http://www.sanspo.com/enter/music/m0007/top2000071112.html 珍曲「ヨーデル食べ放題」知ってますか]、[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]]、2000年7月11日。（[[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ）</ref>。その上さらに、売上の8割が関西でのものであった<ref name=SANSPO000711 />。

[[高田文夫]]はリリース直後の[[1997年]]に人づてでこのCDを入手し、内容に大爆笑したことから[[ニッポン放送]]『[[高田文夫のラジオビバリー昼ズ]]』で何度か紹介したが、この時は特に反響はなかった。しかし、[[2000年]]6月21日放送の同番組で[[リスナー]]からのリクエストに応えて再度放送したところ人気に火が点き<ref name=SANSPO000711 /><ref>『雀肉共食』〜雀サマきき放題!〜、桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ、東芝EMI、2000年11月29日。本CDの大ヒットを受けて高田がプロデュースした[[演奏会|ライブ]]の録音。</ref>、本拠の関西地区よりもむしろ関東地方で話題となり、2週間余りで1万5000枚の注文が入った<ref name=SANSPO000711 />。同年7月10日には桂雀三郎とリピート山中が東京・台場のスタジオにて同番組に生出演した<ref name=SANSPO000711 />。この年だけで約12万枚を売り上げるヒットとなった。累計売上は15万枚<ref name=prtimes>[http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000823.000000664.html お待たせしました！2月9日（肉の日）、あの「ヨーデル食べ放題」（桂雀三郎withまんぷくブラザーズ）デジタル配信スタート！]、PRTIMES（ユニバーサルミュージック合同会社、2013年2月8日 19:08。</ref>。

邦映画「『[[ウォーターボーイズ]]」』の中で歌われている。

2015年3月22日から、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[大阪環状線]][[鶴橋駅]]の[[発車メロディ]]に、駅周辺のイメージとして『「焼肉』」が定着しているということから本曲が使用されている<ref>{{Cite press release|title =『大阪環状線改造プロジェクト』進行中 大阪環状線発車メロディ全駅曲目決定！|publisher=JR西日本|date=2015-03-16|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6940.html|accessdate = 2015-03-18 }}</ref>。

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