「教皇冠」の版間の差分

歴代教皇の紋章、バチカンの国旗、国章のいずれにも教皇冠の意匠があしらわれている。

また歴代教皇の紋章にも教皇冠はあしらわれており、ヨハネ・パウロ2世までは、教皇個人この紋章に教皇冠の意匠をあしらう慣例習は続けられていた。しかし、先の教皇ベネディクト16世は、自らの教皇紋章に教皇冠の意匠を用いず、[[司教]]の象徴である[[ミトラ (司教冠)|ミトラ]]（司教帽）の意匠をあしらった。フランシスコもこれに倣っていミトラをあしらったため、教皇紋章に教皇冠をあしらう慣習は過去のものとなりつつある。