「戦闘潮流」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
180行目:
== 関連用語 ==
; 柱の男(はしらのおとこ)
: 2000年周期で眠りにつく謎の生物「闇の一族」のこと。作中ではその生き残りであ、石柱の中で眠っていたカーズ、エシディシ、ワムウ、サンタナがこう呼ばれる。人間が歴史を持つ遥か前に進化の過程の中で地球に出現し、かつて[[神]]や[[悪魔]]などと[[先史時代|原始]]の人間たちに認識されていた存在。女性もいたようだが、その生物の頂点に立つ力故に[[食物連鎖]]の定義に漏れず繁殖率が極めて低く、地球の[[生態系]]にも考慮して他の生物には必要(必要最低限の食料)以上には干渉せずそれまでひっそりと生きていた。しかし一族は、より多くの生物のエネルギーを必要とする「石仮面」を作り出したカーズを恐れ抹殺しようとし、逆に返り討ちに遭って滅ぼされたため、作中の時点で生存するのはカーズら4人のみ。頭にはそれぞれ固有の角(ワムウの発言)、あるいは触角(カーズの発言)がある。人間とは比較にならぬほどの寿命・知能・身体能力を誇るが、[[紫外線]]に弱く、太陽光を受けると、吸血鬼のように灰化まではしないものの、硬直して石となる。ただしエシディシによると皮膚の内部や(負傷などでむき出しになった)内臓に紫外線や波紋の攻撃を受ければ消滅もする。普通に口から物を摂取することもある(カーズが[[酒]]を飲んでいるなど)が、全身の細胞から消化液を出して「食事」を行うため、波紋使い以外の人間や吸血鬼、および他の動物が柱の男の肉体に接触すると、削り取られるようにして食われてしまう。「石仮面」は彼らには骨針の「押し」が弱かったらしく、「石仮面」に「エイジャの赤石」の力を取り込み、弱点の太陽光を克服、究極生物へ進化することを目論んでいた。Part1から登場する石仮面は、カーズが研究の過程で作った試作品である。その試作品の「石仮面」を使い、「柱の男」達は、高効率のエネルギー源としてあらゆる生物を吸血鬼に変貌させ、捕食していた。「波紋使い」の一族は、この柱の男達からエイジャの赤石を守るため、また柱の男達を殲滅するために存在することも明らかになる。
; エイジャの赤石(エイジャのせきせき)
: カーズたちが捜し求めていた、[[ルビー]]のように赤い石。地球上で極めて稀にしか存在しない「エイジャ」という希少鉱物で、[[結晶]]内で光を何億回も反射を繰り返し増幅した後、[[ルビーレーザー]]のように一点に照射する力を持っており、不純物の多い粗悪な石でさえ、[[ランプ (照明器具)|ランプ]]の炎の光だけでエシディシの掌を貫通する威力を発揮した。石仮面の骨針の力が自分たちの脳を押すには不足していることに悩んでいたカーズは、赤石の力で骨針を強化しようと考え、[[ローマ皇帝]]が持つといわれた一点の曇りも無い「スーパーエイジャ」を入手すべく、ワムウとエシディシを連れて2,000年前の[[ヨーロッパ]]に現れた。「スーパーエイジャ」が無ければカーズの野望は実現しないのだが(実際にジョセフも赤石の破壊を提案していた)、これが無ければ「柱の男」を倒せないという言い伝えが残されていたため、代々の波紋戦士によって引き継がれ、作中の時代では宝石に偽装されて[[ペンダント]]に組み込まれた状態でリサリサが所持していた。最終的にはジョセフの生きるという執念が成せた偶然により赤石は「波紋増幅器」ということが判明し、そのエネルギーは火山噴火を発生させた。