「因果性」の版間の差分

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→‎因果律: 原因と結果の混同とか恐ろしいな。
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古典的定義から離れ因果律の定義を「時間軸上のある一点において状態関数が決まれば以降の状態関数は自然に決まる」と解釈すれば「量子論的領域でも因果律は保たれる」と言える<ref name="ueda">[[#ueda|上田 (2004)]]。</ref>。また、一見因果律が破れているように見える思考実験である[[アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス|EPR相関]]においても、実際光速を超えているのは[[波動関数|状態関数]]の波束の収束速度であり、状態関数そのものが演算子によって書き換えられる(つまり情報を受け取る)わけではなく、因果律は保たれていると言える<ref name="ueda"/>。
 
=== 医学における因果律 ===
病気の治療には原因を特定する事が重要だが、原因と結果を混同あるいは勘違いし、大学病院においてさえもとんでもない医療行為が行われる場合があり、注意が必要である<ref>{{Cite web |url=http://www.wound-treatment.jp/wound045.htm |title=とある勘違い治療の実例 |publisher=[[夏井睦]] |date=2001-12-20 |accessdate=2017-11-10}}</ref>。
 
=== 歴史 ===