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{{Infobox Musician
|名前 = 李 博士(イ・パクサ)
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|画像補正 = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
|背景色 = singer
|出生名 = イ・ヨンソク({{ko|이용석}})(이용석)
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|出生 = {{生年月日と年齢|1954|10|5}}
|出身地 = {{KOR}}[[京畿道]][[南楊州市]]磨石
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|hangeul=이박사
|hanja=李博士
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|latin=I Bak-sa([[文化観光部2000年式|2000年式]])<br />I Pak-sa([[マッキューン&#65309;ライシャワー式|MR式]])
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}}
'''李 博士'''(イ・パクサ、[[1954年]][[10月5日]] - )は、[[大韓民国|韓国]]の[[歌手]]。[[京畿道]][[南楊州市]]磨石(マソク)出身。[[ポンチャック]]・[[テクノ]]の第一人者として知られる。[[日本]]でのキャッチフレーズは「ポンチャックの帝王」。[[1990年代]]半ばに短期間ではあるが、ポンチャックブームを引き起こした
 
[[日本]]でのキャッチフレーズは「'''ポンチャックの帝王'''」。[[1990年代]]半ばに、ほんの短期間ではあるものの、ポンチャックブームを引き起こした。
 
== 来歴・人物 ==
[[京畿道]]で[[パンソリ]]を教える両親のもとに生まれる。自身もパンソアイスクを会得していたがーム販売もっと大衆受けする音楽に興味を持つと共に理髪店、中華料理店従業員、靴磨き同じフレデザイナズのリフレインと軽快メロディによるポンチャックへと音楽性移行させると経て韓国の観光会社が運営する観光バスでポンチャック歌手のガイドとして201978年から11年にわたり活動を続ける<ref name="tournews21">[http://www.tournews21.com/news/articleView.html?idxno=16411 트로트 투어 트로트 왕! 신바람 이박사 귀환]tournews21 2014.10.20</ref>当時からレパートリーは5万曲を数え、揺れる車内で7時間連続で歌い続けたこともあった。パンソリの他、ポップ、ロック、ハードロックの影響を受けるいう同時に国楽を学び、ポンチャックへと音楽性を移行させる<ref name="tournews21"/>
 
1989年、歌声を聴いた音楽関係者の発案でカセットテープアルバムを製作。以後20余本のテープが非正規販売でありながら、累計100万本以上を売り上げた<ref name="lady">[http://lady.khan.co.kr/khlady.html?mode=view&code=5&artid=11606&pt=nv 8년만에 모습 드러낸 “이박사, 그동안 어떻게 지내셨습니까?”]레이디경향 2008年10月号</ref>。
本来、ポンチャックは中高年向けの[[ダンスミュージック]]、あるいは[[タクシー]]・[[バス (交通機関)|バス]]運転手の[[眠気]]覚ましの曲として軽んじられてきた。しかし、李はこれらの日本における人気を受け、韓国に逆輸入される形で[[2000年]]にファーストアルバム(それ以前は[[カセットテープ]]での発売)「SPACE FANTASY」を発売し、若者を中心にしてヒットしている。
 
1996年、南大門市場で偶然に李の音楽を知った日本ではそ特異なキャラクター音楽関係者受けて企画し、[[1995年キューンミュージック]]より日本デビュー。[[大日本除虫菊|金鳥]]「コックローチS」の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演し、[[江原道 (南)|江原道]][[アリラン]]の替え歌を歌った。また、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系の『[[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP|HEY!HEY!HEY!]][[ダイアナ・ロス]]に次ぐ2人目の海外ゲストとして出演した2番目の[<ref>[外国人http://natalie.mu/music/news/78822 元祖K-POP?ポンチャックの帝王・李博士が新作リリース]]歌手でもある音楽ナタリー 2012年10月24日 </ref>[[また、電気グルーヴ]]の前座コラボCDを発売てではあるが[[日本武道館]]で公演をしの前座も務めことがある
 
1997年、明和電機とのコラボCD発売。
これらのヒットを契機に、[[2001年]]に自伝『ハンボン・マンナボルッカヨ?』({{lang|ko|한번 만나볼까요?}}。一度会ってみようか?)を出版し、ベストセラーになった。[[儒教]]社会が未だに色濃い韓国で、[[学歴]]がないことは大変に恥ずかしいことであるが、それを'''「家が貧乏すぎて中学校に行く金がなかった」'''と正々堂々の[[カミングアウト]]をしたことで、逆に'''「苦労して実力で生きてきた人」'''と見られている。また、自伝には[[離婚]]しても引っ越す金がなく、前妻と後妻が一時同居していたというユニークなエピソードもある。
 
本来、韓国内においてポンチャックは中高年向けの[[ダンスミュージック]]、あるいは[[タクシー]]・[[バス (交通機関)|バス]]運転手の[[眠気]]覚ましの曲として軽んじられてきた。しかし、李はこれらの日本における人気を受け、韓国に逆輸入される形で[[2000年]]にファーストCDアルバム(それ以前は[[カセットテープ]]での発売)「SPACE FANTASY」を発売し、若者を中心にしてヒットしている
 
これらのヒットを契機に、[[2001年]]自伝『ハンボン・マンナボルッカヨ?』({{lang|ko|한번 만나볼까요?}}。一度会ってみようか?)を出版し、ベストセラーになった。[[儒教]]社会が未だに色濃い韓国で、[[学歴]]がないこと大変に恥ずかしいことである低評価の対象だが、それを'''「家が貧乏すぎて中学校に行く金がなかった」'''正々堂々の[[カミングアウト]]告白をしたことで、逆に'''「苦労して実力で生きてきた人」'''見ら評価さているまた、自伝には[[離婚]]しても引っ越す金がなく、前妻と後妻が一時同居していたというユニークなエピソード記述もある。
 
その後、詐欺被害や足の怪我などもあり目立った活動は見られなかった<ref name="tournews21"/><ref>[https://rocketnews24.com/2014/04/30/436723 実は詐欺に遭って生活苦だったポンチャック界の帝王「イ・パクサ(李博士)」が10年ぶりに音楽番組に出演! 波瀾万丈すぎる人生を乗り越え再起を誓う]rocketnews24 2014年4月30日</ref>。
 
2012年10月、日本で配信限定シングル「イ・パクサ~リアル・ポンチャッカー」リリース<ref>[http://www.universal-music.co.jp/p/UE1AA-00122 ユニバーサルミュージック]</ref>。
 
2014年4月、プロアマ参加のオーディション番組「トロットX」に出演。以前からポンチャックや李に対し否定的な言動をしていたトロット界の重鎮[[テ・ジナ]]や[[ソル・ウンド]]らの前で歌唱し話題となる。
11月、俳優兼歌手の[[イム・チャンジョン]]のダンス曲「임박사와 함께 춤을(Shall We Dance With Dr. Lim)」に参加。アドリブ録音の中から曲にふさわしい部分が採用され<ref>[http://tenasia.hankyung.com/archives/231638 임창정, “가수? 배우? 나는 그냥 대중예술하는 광대” (인터뷰)]tenasia 2014/03/25 </ref>、MVにも出演した。イムは李について、「国籍不明の特異な音楽にするため」「天性のノリが驚異的な方」と語った<ref>[http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001973204 "임창정 팬클럽, 그렇게 해체하라고 했건만..."]ohmynews 14.3.27</ref><ref>[http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002056365 임창정 "토이와 경쟁 걱정하는 팬들, 예뻐 죽겠다"]ohmynews 14.11.26</ref>。
 
2017年11月、DJ兼プロデューサーである250のアルバム「뽕을 찾아서」に参加し、Teaser映像にも出演<ref>[http://sports.donga.com/home/3/all/20171103/87095708/1 이박사 깜짝 근황…BANA소속 DJ ‘250' 신곡 티저 출연]sports.donga 2017-11-3</ref>。
 
現在は[[ソウル特別市|ソウル]]市内在住で活動を続けている。妻と一男の三人暮らしで、大変な子煩悩。
 
== ディスコグラフィ ==
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* Ya Ya Ya (2009)
 
== 外部リンク書籍 ==
* 「좋아좋아 신바람 이박사 한 번 만나 볼까요」돋을 새김 (2000年)自伝エッセイ
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 参考サイト ==
* [http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/KS/EPakSa/ SMEイ・パクサ総合ページ]
* [http://www.orcaland.gr.jp/~morris/epaksa/ 怒涛のテクノポンチャッカーE-PAK-SAの館]
* [http://www.myspace.com/epaksa MySpace Epaksa]
* http://fancymag.com/epaksa.html
 
{{DEFAULTSORT:い はくさ}}