「日本人の食事摂取基準」の版間の差分

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== 2015年版 ==
*生活習慣病の発症だけでなく、重症化予防も検討した。
*体格をあらわす[[ボディマス指数]]|ボディマス指数(BMI)]]ごとのカロリー摂取量を策定。
 
== 設定指標 ==
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;耐容上限量
日本人の、ある性・年齢階級に属するほとんどすべての人々が、過剰摂取による健康傷害をもたらす危険がないとみなされる栄養素摂取量の最大限の量。以前は上限量ともよばれた。主にサプリメントなどの過剰摂取による健康障害を予防するための数値であり、通常の食生活で起こる可能性は低い。NOAELを不確実性因]係数(uncertain factor:UF)で序したものか、LOAELを通常より大きめの値のUFで序したをもので算出する。
]を通常より大きめの値のUFで序したをもので算出する。
;目標量
生活習慣病の[[一次予防]]を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。摂取量の増加を目指すものとして、[[食物繊維]]、[[n-3系脂肪酸]]、[[カリウム]]、摂取量の減少を目指すものとして、[[コレステロール]]、[[ナトリウム]]、目標量の範囲に入ることを目指すものとして、[[脂質]]、[[飽和脂肪酸]]、[[炭水化物]]、推定平均必要量と推奨量又は目安量が与えられ、目標量の上限だけ与えられているものとして[[n-6系脂肪酸]]がある。