「スピーク・ホワイト」の版間の差分

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=== 詩 ===
「スピーク・ホワイト」という侮蔑的表現をタイトルとする詩を、ケベックの女性詩人、ミシェル・ラロンドは1968年に発表した。ラロンドの「スピーク・ホワイト」は、コメディ・カナディエンヌ劇場上演された『レジスタンスの歌と詩』というスペクタクルのなかで、女優のミシェル・ロシニョール [[Michelle Rossignol]] によって朗読された。その後のツアー公演では、ミシェル・ラロンド自身がこの詩を朗読した。ロベール・シャルルボワ、イヴォン・デシャン、ガストン・ミロンといったアーティストたちが参加したこのスペクタクルは、FLQ(ケベック自由戦線)の活動によって投獄されたピエール・ヴァリエールとシャルル・ガニョンの訴訟事件の支援のために企画されたものだった。「スピーク・ホワイト」は、ジャーナリストのピエール・ヴァリエールの著作『アメリカの白い黒人たち』の支援を目的としていた。ヴァリエールはこの著作ゆえに訴追され、警察に逮捕されたのだった<ref name="Aut">[http://www.lautjournal.info/default.aspx?page=3&NewsId=650 {{40e|anniversaire}} du poème speak white] - L'aut'journal, consulté le 14 mars 2008.</ref>{{,}}<ref>{{Ouvrage|titre=Nègres blancs d'Amérique : autobiographie précoce d'un terroriste québécois|éditeur=Éditions Parti pris|auteurs=Pierre Vallières|langue=français|année=1967|lieu=[[Montréal]]|oclc=28017083}}</ref>。
 
1970年3月27日、国立カナダ映画公社(ONF)の映画のために、ジャン=クロード・ラブレク Jean-Claude Labrecqueは、《詩の夕べ》のときの朗読映像を記録した。というのも1968年の政治的なスペクタクルは撮影が禁じられていたからである<ref name="Aut">[http://www.lautjournal.info/default.aspx?page=3&NewsId=650]{{40e|anniversaire}} du poème speak white - L'aut'journal, consulté le 14 mars 2008.</ref>。この映像収録にあたっては、ONFのアーカイブとするためにミシェル・ラロンドに朗読が依頼された<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=FuQc-yAZNUA Lecture de de Michèle Lalonde en 1980]</ref>。