「Wikipedia:論争の解決」の版間の差分

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以下では、そうなる前に論争が起きた場合の解決法を具体的に見て行きます。
 
== {{Anchor|1|ステップ1: 回避}} ==
{{Shortcut|WP:DR#1}}
論争を解決するための最も良い方法は、まずはそれを回避することです。あなたの編集に反対する編集が行われた場合、それをすぐ元に戻さず、最初はまず'''1日以上待ってみて下さい'''。冷静な判断には冷却期間が必要です。あなたが間違ってる、あるいは偏ってると考える編集でも、編集した人にはそれなりの理由があるものです。
 
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*うまくいかない場合はステップ2へ進んでください。
 
== {{Anchor|2|ステップ2: 論争の相手と話し合う}} ==
{{Shortcut|WP:DR#2}}
#'''ノートの活用'''
#:多くの編集合戦ではノートでの議論は行われない傾向にあります。まずは論争相手と[[Help:ノートページ|その記事のノートページ]]を使って問題について議論して下さい。記事の先頭などに、{{[[Template:notice|notice]]}}などを使うと、ノートに議論場所がある事が分かりやすくなり、当事者以外の目にも触れ、議論に参加してもらうことができるかもしれません。それでも相手が気付かない場合は、ユーザーの会話ページでその記事のノートへの誘導を促すとよいでしょう。ただし、以上の試みを図っても、相手がいつまでもノートでの議論に参加しない、にも関わらず問題となる編集を繰り返す、など荒らしといわざるを得ない場合は、[[Wikipedia:投稿ブロック]]などの方法も検討する必要があるでしょう。
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*うまくいかない場合は、ステップ3へ進んでください。
 
== {{Anchor|Step3|ステップ3: 第三者を交えて議論する}} ==
{{Shortcut|WP:DR#3}}
論争相手との合意がうまくいかない場合は、他の人々に'''問題を広く公表する'''ことで、合意を目指す方法があります。ステップ2が失敗した論争については[[Wikipedia:コメント依頼|コメント依頼]]にお知らせ下さい(参考: [[Wikipedia:中立的な観点|中立的な観点]]、[[Wikipedia:正確性に疑問がある記事|正確性に疑問がある記事]])。このときも、エチケットと中立的な観点に従うことを忘れないで下さい。
 
*うまくいかない場合は、ステップ4へ進んでください。
 
== {{Anchor|4|ステップ4: 投票}} ==
{{Shortcut|WP:DR#4}}
ウィキペディアは多数決主義ではありませんが、マナーを守り議論を尽くしても合意に至るのが難しい場合、<!--一人あるいは少数のユーザーが合意を無視していると思われるときは、・・・この段階でも合意を無視する場合は荒らしといわざるを得ないでしょう。-->[[Wikipedia:調査投票の方法|調査投票の方法]]の原則に従って投票を準備し「[[Wikipedia:現在行われている投票|現在行われている投票]]」に掲載して下さい。もちろんこのときも、エチケットと中立的な観点に従うのを忘れないで下さい。
 
*このステップまで進んでもうまくいかない場合はほとんどありませんが、もし適切でないと思われる場合は……
 
== {{Anchor|5|ステップ5: 仲裁}} ==
{{Shortcut|WP:DR#5}}
残念ながら[[ウィキペディア日本語版]]には、2016年現在、以上のプロセスが決裂した場合に論争を調停・仲裁する専門組織はありません(英語版には、[[:en:Wikipedia:Arbitration Committee|Arbitration Committee]]([[Wikipedia:裁定委員会|裁定委員会]])と、2004年1月に発足した[[:en:Wikipedia:Mediation Committee|Mediation Committee]]([[Wikipedia:調停委員会|調停委員会]])等があります)。このステップに辿り着いてしまった論争については、それが解決されるまでページの保護を続ける、という手段で対応しています。時が解決するのを、ひたすら待つのも良いでしょう。