「アサルトライフル」の版間の差分

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ドイツ語で同種の火器を指す「{{lang|de|Sturmgewehr}}」(StG, StGw, SG,'''シュトゥルム・ゲヴェーア''')という言葉は、[[第二次世界大戦]]中に開発された新型小銃[[StG44 (突撃銃)|MP43]]を改称する為、[[アドルフ・ヒトラー]]自らが考案した名称と言われている<ref name="NYT_2013" />。シュトゥルム・ゲヴェーアという言葉が考案されるまで、同等の火器はMaschinenkarabiner(MKb, マシーネンカラビナー、「マシン[[カービン]]」)と呼称されていた。例えば[[1942年]]に提出されたStG44の試作型には'''MKb42'''なる名称が与えられ、また、[[1945年]]に試作された突撃銃は'''MKb Gerät 06H'''と仮称され、後に'''[[StG45|StG 45(M)]]'''すなわちモーゼル型45年式突撃銃と呼称された。
 
[[ドイツ民主共和国]](東ドイツ)では同種の火器を'''Maschinenpistole'''(MPi)、すなわち[[短機関銃]]と呼称した。[[国家人民軍]]設立当初には、StG44がMPi-44の名称で採用され、後に採用された[[AK-47]]は[[MPi-K]]すなわちカラシニコフ式短機関銃と呼称された。1980年代後期になってから、Sturmgewehrの語を用いる{{仮リンク[[ヴィーガー|StG940|de|Wieger}}]]シリーズが開発された。
 
[[西ドイツ|ドイツ連邦共和国]](西ドイツ)で編成された[[ドイツ連邦軍]]では、[[H&K G3|G3]]や[[H&K G36|G36]]に見られるように、制式小銃の名称にはSturmgewehr(StG)ではなく'''Gewehr'''(G)すなわち小銃という表現のみ用いた。銃器を分類する語としては使われており、例えば[[ドイツ陸軍 (ドイツ連邦軍)|ドイツ連邦陸軍]]はホームページ上でG36をSturmgewehrと呼び<ref>{{Cite web |author= |date= |url= http://www.deutschesheer.de/portal/a/heer/!ut/p/c4/04_SB8K8xLLM9MSSzPy8xBz9CP3I5EyrpHK9jNTUIr2S1OSMvMxsvYzEvJTyxLS01Dy99NTy1IyidGMz_YJsR0UAI88zGQ!!/ |title= Gewehr G36 |work= |publisher= [[ドイツ陸軍 (ドイツ連邦軍)|Deutsches Heer]] |accessdate=2015-07-17}}</ref>、G3もSturmgewehrとして言及されることがある<ref>{{Cite web |author= |date= |url= http://www.bundeswehr.de/portal/a/bwde/!ut/p/c4/NYu5CsMwEET_SGsRQ44uwk26kMZ2GrO2FiOiw0irGEI-PlKRGXjNm4EnlHp8mxXZBI8WBhgXc5l3Me-aBL44k7WUBOY0aXITGZ-QP9DXZ1kswRNXMnk2hWtEDlFsIbKtJsdYjDAaxkZ2Sh6bf-T3fD-ooW_bU3dTD9icu_4AY3LH6Q!!/ |title= Irak-Unterstützung: Waffen zum Transport bereit |work= |publisher= [[ドイツ陸軍 (ドイツ連邦軍)|Deutsches Heer]] |accessdate=2015-07-17}}</ref><ref>{{Cite web |author= |date= |url= http://www.bundeswehr.de/portal/a/bwde/!ut/p/c4/DcoxDoAwCADAt_gB2N38hbpRJQ1pRVPAJr7e5tbDHQelVzK53EoVV9wOmVOH1E8GFjVi_xguMRuDFaRRAQprweahGZ-yTD8tichm/ |title= Stückzahlen: Ausrüstung, Waffen, Munition und Fahrzeuge für den Nordirak |work= |publisher= [[ドイツ陸軍 (ドイツ連邦軍)|Deutsches Heer]] |accessdate=2015-07-17}}</ref>。
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近年では、{{仮リ[[アライアト・テッシステムズ|ATK社|en|Alliant Techsystems}}]]と[[ヘッケラー&コッホ|H&K]]社が共同開発した“[[XM29 OICW]]”のようなアドオン式グレネードランチャーに光学照準器、レーザー測距装置、コンピューターなどを装備したシステムが注目を集めるようになり、各社の競作が始まっている。[[FNハースタル|FN]]社の“[[FN F2000]]”システムをはじめ、“{{仮リンク|AICW|en|Advanced Individual Combat Weapon}}”(豪)、“{{仮リンク|PAPOP|en|PAPOP}}”(仏)、“[[K11複合型小銃]]”(韓国)、マルチバレルのアサルトライフル“{{仮リンク|ガタク|en|Multi Caliber Individual Weapon System }}”([[インド]])といった製品の開発が進められているが、重量やコストの問題から実用化に至っているものはごくわずかである。
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ファイル:PAPOP 1 and 2.svg|{{仮リンク|PAPOP|en|PAPOP}}(フランス)