「香川県道・徳島県道3号志度山川線」の版間の差分

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特に香川側においては[[国道377号]]の重複・分離区間まで、[[四国八十八箇所]]霊場巡りにおける、[[志度寺|86番 志度寺]]から[[長尾寺|87番 長尾寺]]を経由して[[大窪寺|88番 大窪寺]]へと至る[[遍路道]]としての側面を強く有している。遍路道として見た場合、本道は巡礼の終盤を締めくくるための'''結願の道'''(''けちがんのみち'')としての側面があり、これによって同巡礼にとって本道は最重要参拝道路のひとつとして扱われる。そのため香川側の本道のロードサイドには巡礼者に向けた休憩所として利用できる[[四阿]]が散見される。
 
起点の志度交差点からさぬき市の志度地区、長尾地区の平野部を南進。[[前山ダム]]の辺りから山道となり、[[鴨部川]]に沿って急カーブが多くなる。多和駐在所前で[[国道377号]]と合流し東へ進む。約2.5km程進んだところで国道377号と別れて県境に向かうが、この区間は整備がされておらず、一部の区間を除いて道はとても狭隘である。
 
阿波市内の通称「109峠」区間は未舗装であり、道幅も極めて狭いため'''自動車通行不能'''の看板が設置されている。これについては、吉野川市方面の場合、吉野川市川島地区にある道路事務所によって、「ここから4KM'''自動車通行不能'''」の表示がされている(平成22年徳島県道路現況調書によると、徳島県道区間のうち、自動車交通不能区間が0.614km、砂利道区間が6.077kmとある。)。同峠の区間の未舗装道路では路肩崩壊のため、実際に自動車での通行はほぼ不可能な状況にある。「109峠」の由来は、この峠を民生協力の形で切り開いた[[陸上自衛隊]]・第109施設大隊(のちに[[第8施設群]]となり、現在は[[第4施設団|第305施設隊]]となっている)に由来する。
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=== 路線データ ===
* 陸上距離:22.588km(香川県道)、18.597km(徳島県道[平成25年徳島県道路現況調書]、他に新道0.788km)
* 起点:香川県さぬき市[[志度 (さぬき市)|志度]](志度交差点 = 国道11号交点)
* 終点:徳島県吉野川市山川町前川(瀬詰交差点 = 国道192号、国道193号交点)
 
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=== 交差する道路 ===
; 香川県さぬき市
* [[国道11号]] : 志度交差点
* [[香川県道272号高松志度線]] : 正面橋交差点
* [[香川県道37号三木津田線]] : 造田宮西交差点 - 広瀬橋交差点で重複