「プロペラシャフト」の版間の差分

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元来、[[航空機]]がエンジンの出力軸に[[プロペラ]]を取り付けた事から、進行方向に平行して取り付けられる動力伝達シャフトを総じてプロペラシャフトと呼ぶ。プロペラシャフトを備える乗り物は一部の戦闘機を除く航空機([[レシプロエンジン]]ないしは[[ジェットエンジン|ターボプロップエンジン]]・[[ジェットエンジン|ターボファンエンジン]]を備えたもの)、[[自動車]]、一部の[[オートバイ|自動二輪車]](ツアラータイプ等)、一部の[[自転車]]、ほぼ全ての[[船舶]]である。
 
道路を走行する乗り物のプロペラシャフトは自由継ぎ手をひとつ以上持ち、[[サスペンション]]の動作に追従できるようになっている。それ以外の乗り物では、プロペラシャフトは頑強な[[ベアリング]]によって固定的に支持されている(回転方向だけでなく、推力の反作用としてスラスト[[荷]]を受ける為である)。
 
プロペラシャフトは最終段減速後のトルクを捩れ重として受ける事から、非常に丈夫な材質で作られている。その為重くなりがちで、プロペラシャフトの短縮と材質の工夫による軽量化は乗り物の種類を超えて現在も研究されている。
 
[[Category:自動車工学|ぷろぺらしゃふと]]