「酉の市」の版間の差分

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===三の酉===
「酉の日」は、毎日に[[干支|十干十二支]]を当てて定める日付け法で、「酉」に当たる日のこと。これは、12日おきに巡ってくる。ひと月は30日なので、日の巡り合わせにより、11月の酉の日は2回の年と3回の年がある<ref>例えば、11月3日が酉の日(一の酉)の年の場合、12日後の15日(二の酉)、さらに12日後の27日(三の酉)が酉の日に当たり、11月中に3回、酉の日が生じる。しかし、11月8日が酉の日(一の酉)の年の場合、次の20日(二の酉)との2回、11月中に酉の日が生じ、その次の酉の日は12月2日となる。結局、11月1日から6日までに一の酉がある年は三の酉まで生じ、7日から12日までに一の酉がある年は二の酉までとなる。</ref>。初酉を「一の酉」、次を「二の酉」、3番目を「三の酉」と言う。「三の酉」まである年は[[火事]]が多いとの俗説がある。そのため、三の酉がある年には平年にもまして、歳末にかけて、[[社会]]一般で火の用心が心がけられ、熊手[[商人|商]]の多くは縁起[[熊手]]に「火の用心」のシールを貼って売りだす。なお、三の酉は、およそ一年おきにあるため、さほど珍しいわけではない(''「[[#11月の「酉の日」一覧|11月の「酉の日」一覧]]」を参照'')。
 
また、浅草の[[鷲神社 (台東区)|鷲神社]]・酉の寺 長國寺では、[[吉原 (東京都)|吉原]]が近かった為、'''酉の市'''にかこつけて旦那衆が家を空け吉原に遊びに行くのを防ぐために、家の女房が三の酉は火事が多いと言ったとの説もある。
 
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