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== 各言語での名称 ==
[[日本語]]以外では、{{lang-en|Sunday}}、{{lang-de|Sonntag}}、{{lang-nl|Zondag}}などと呼び、これらは日本語同様、由来は「太陽の日」である。そのほかに「[[主日]]」に由来する名で呼ぶ言語([[ロマンス語]]等)も多い。
 
* [[太陽]]に由来する呼称を用いる言語
** [[日本語]](日曜日)
** [[中国語]]({{lang|zh|星期日}})
** {{要出典範囲|[[漢文|古典中国語]]({{lang|zh|日曜日}})|date=2014年1月|title=古典期の中国に曜日の概念があったのでしょうか?}}
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** [[スウェーデン語]] ({{lang|se|söndag}})
** [[ケチュア|ケチュア語]] ({{lang|qu|intichaw}})
* [[カトリック教会]]や[[正教会]]などの[[典礼]]・[[奉神礼]]暦用語由来により、主[[イエス・キリスト|キリスト]]の日の意である[[主日]]に由来する呼称を用いる言語
** [[ギリシ語]] ({{lang|el|Κυριακή}})
** [[フランス語]] ({{lang|fr|dimanche}})
** [[イタリア語]] ({{lang|it|domenica}})
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== 起源・沿革 ==
=== 旧約聖書 ===
神が天地の創造を6日間で終え、7日目に休んだとされる[[安息日]][[土曜日]]であり、週の初めの日が日曜日である。
 
=== ヘレニズム ===
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1世紀以降、インド・ペルシャの太陽神([[ミスラ]])を主神とする[[ミトラ教|ミトラス教]]が[[ローマ帝国]]に流入し、広く信仰された。 [[古代]]、[[太陽神]]が広く信仰されていた時代は日曜日が[[礼拝]]日であったという。
 
[[キリスト教]]では、[[福音書]](1世紀に成立-[[キリスト教年表]]参照)のとおり、イエスはユダヤ人の[[安息日]](土曜日)の翌日に[[復活 (キリスト教)|復活]]したと信じられるが、後に、これを記念するとして、毎週日曜日に[[教会 (キリスト教)|教会]]で礼拝が行われるようになっていった。4世紀、ローマ帝国がキリスト教を国教と定めたときに、異教徒を広く帰依させるために礼拝日を揃え、このため、キリスト教の礼拝日は日曜日となったともいわれる。2世紀以降、[[カトリック教会|ローマ教会]]は毎年の[[過越]](陰暦14日)の[[聖餐]]をせず、土曜日が終わるまで断食し、日曜日に聖餐をするようになった。その後4世紀になって、ローマ帝国では日曜日を[[休日]]とし、休業するように皇帝([[コンスタンティヌス1世]])が命じた。キリスト教などの全ての宗教を公認した皇帝であるが、[[国家宗教|国教]]は定めなかった。{{要出典範囲|date=2017年12月|4世紀、ローマ帝国がキリスト教を国教と定めたときに、異教徒を広く帰依させるために礼拝日を揃え、このため、キリスト教の礼拝日は日曜日となったともいわれる。ローマ教会の影響力が増し、[[復活祭|パスカ]](過越)の聖餐を守ってきた[[小アジア]]の教会の主張は退けられ、休日とされた日曜日に変更するよう決められた。}}
 
=== 休日としての普及 ===