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== 材質 ==
雁首、火皿、吸い口については耐久性を持たせるためにその多くが金属製であり、羅宇については、高級品では[[黒檀]]なども見受けられるが、圧倒的に竹が多いようである。このように羅宇が植物性の煙管を「羅宇煙管」と呼ぶ。[[幕末]]以降には吸い口に草花などの彫刻や鍍金装飾がみられる。これに対して、全体が金属製の煙管を「延べ煙管」と呼んでいる。使用される金属の種類は[[金]]、[[銀]]、[[銅]]、[[鉄]]、[[錫]]、[[亜鉛]]、またはそれらの合金など多様で、[[鍍金]]や[[象嵌]]を施したものもある。また全体が陶製やガラス製のもの(最近のガラスパイプなどとは形状が違う)もあり、中には竹や木でできた簡易煙管もあった。同じ銘柄のたばこであっても煙管の材質によって風味が大きく変わり、また羅宇の長さによって口当たりや温度も変わる。同じ材質であっても長く吸うことにより煙管内部に成分が付着し味が変化するため、こだわりをもつ人も多い
 
== 使用方法 ==