「統一モデリング言語」の版間の差分

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UMLはモデリング標準として広く認知され使われているが、以下のような問題点をよく指摘される。
*'''言語[[ブロートウェア|肥大]]'''
*:UMLは無駄に大きく複雑になっていると批判されることが多い<ref name=PositiveSpin>Bertrand Meyer: [http://archive.eiffel.com/doc/manuals/technology/bmarticles/uml/page.html UML: The Positive Spin], in <cite>American Programmer</cite>, 1997.</ref>。多数の図と構成要素から成っていて、その一部は滅多に使われず、しかも冗長である。特に UML 2.0 になってから委員会的妥協案が多くなったことで、このような批判が増えている。[[SysML]] <ref>http://www.omgsysml.org OMG sysml</ref>は UML 2.0 の13種類の図のうち 7 種類を利用し、2種類の図(リクワイアメント図とパラメトリック図)とアロケーションテーブルを追加している。
*'''学習と採用に関する問題'''
*:上の批判とも関係するが、UMLの学習や採用は難しくなりつつある<ref>[[Association for Computing Machinery|ACM]] の記事 ''[http://www.acmqueue.com/modules.php?name=Content&pa=showpage&pid=130 "Death by UML Fever"]'' では、その種の問題を論じている。</ref>。