「自主映画」の版間の差分

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2017年8月22日 (火) 01:14(JST)の版へrv
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{{出典の明記|date=2015-08-11}}
{{同人}}
'''自主映画'''(じしゅえいが)とは[[映画]]の種類を指す。'''自主制作映画'''(じしゅせいさくえいが)、'''インディーズ・ムービー'''、'''インディペンデント映画'''、'''同人映画'''などとも呼ばれる。
 
日本では商業映画で無いもの、欧米ではハリウッドのメジャースタジオ6社の傘下に属していないものや単に自己資金で制作されたもの(ジョージ・ルーカスのスター・ウォーズ新三部作など)である。
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詳しくは[[インディーズ#世界の映画・音楽産業におけるインディー]]を参照。
 
欧米では、自主インディペンデント映画と表記する場合、ハリウッドのメジャースタジオ6社の傘下に属していない独立資本やアートハウス系のスタジオなどを自主インディペンデントとして扱う。
 
それらの自主インディペンデント系作品は、大抵がローバジェット(小規模予算)で、上映系列も非常に限定されている事が多い。ただし、ローバジェットと言っても、メジャーと比較してのローバジェットであり、例えば、日本人監督の[[北野武]]の映画は、日本国内では平均的な邦画として扱われているが、海外市場では特段にメジャー系列とは提携せず、10億円程度の"少ない"予算で作られるため、基本的に海外では自主インディペンデント映画と見做されている。<!--BROTHER製作時に発行された、オフィス北野監修のコマネチ2の誌面で、北野映画が海外(アメリカ)でどのようなクラスかの説明として、そのように解説されている。-->
 
製作から上映する映画館まで、全てが産業構造として組み込まれているメジャーに対して、映画単体を独立製作しているという意味での自主インディペンデント、という認識である。
 
制作費を出資・調達するプロデューサーや映画会社などの圧力を避けるために自己資金で製作を行う事がある。その最も極端な例が『スター・ウォーズ(SW)』シリーズで知られるジョージ・ルーカスで、キャラクタービジネスで巨万の富を築いた彼は、SW新3部作では制作費を自ら出資、製作において絶対的な権限を握った事から、「世界で最も贅沢な自主インディーズ映画」と言われている。
 
== 出典 ==