「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」の版間の差分

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『'''男はつらいよ 寅次郎相合い傘'''』(おとこはつらいよ とらじろうあいあいがさ)は、[[1975年]][[8月2日]]に公開された[[日本映画]]。[[マドンナ]]に再び[[浅丘ルリ子]]演じる松岡リリーをむかえた『[[男はつらいよ]]』シリーズの第15作目。同時上映は『[[ザ・ドリフターズのカモだ!御用だ!]]』。
 
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== あらすじ ==
 ある日、寅次郎に会うためとらやにリリー([[浅丘ルリ子]]:第11作『[[男はつらいよ 寅次郎忘れな草]]』のマドンナ)がひょいと現れる。彼女はあれから結婚するも数年で分かれ、再びドサ回りの歌手をしているという。寅次郎に会えなかったことを残念がるリリー。
 
 その寅次郎は青森で、通勤途中不意に蒸発したくなったというサラリーマン・兵頭([[船越英二]])と出会う。自由な生き方に憧れる、という兵頭に手を焼いてしまう寅。だがそこで偶然にも、青森に来ていたリリーと再開して大喜び。そして寅とリリーは兵頭も巻き込んで北海道へと向かう。ごろ寝や啖呵売もこなして楽しい道中となるが、小樽に着いた兵頭はどうしても会いたい人がいるという。それは彼の初恋の人だったが、彼女は夫を亡くし女手一つで子供を育てており、懸命に生きる姿を見た兵頭はいたたまれなくなる。そんな彼の複雑な心中をめぐって寅次郎とリリーは対立し、ついには喧嘩別れしてしまう。去っていくリリーをどうすることもできない寅次郎。
 
 やがて柴又に帰ってきた寅次郎だが、リリーとの一件を悔やんで表情は沈んだまま。だがそこへひょいとリリーが現れる。リリーもまたあの一件を悔やんでおり、二人はあっという間に寄りを戻す。とらやに居候し始めたリリーとすっかりいい仲になる寅次郎。その仲むつまじい様子が近所でも噂になり始めた時、さくらは寅次郎がこのままリリーと結ばれればいい、と思い始めるようになるが……
 
== キャッチコピー ==
漂泊の旅でめぐり逢った懐かしのリリー 北国の夏はうら哀しく 心は飛ぶ 江戸川の水辺……
 
== スタッフ ==
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== ロケ地 ==
*[[青森県]]([[青森市]])、[[北海道]]([[函館市]]、[[長万部町]]、[[札幌市]]、[[小樽市]])
 
== [[啖呵売|タンカバイ]] ==
*品物:古万年筆
*場所:札幌
 
== 記録 ==