「弟切草 (ゲーム)」の版間の差分

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本作品はチュンソフトの自社ブランドの処女作であると同時に、同社が打ち立てたサウンドノベルシリーズの第一作でもある。脚本と監修には、脚本家の[[長坂秀佳]]を起用。
 
実在する同名の植物、[[オトギリソウ]]をモチーフに描かれるホラータッチのストーリーは、ほぼ同じシークエンスで構成される10数本のストーリーから成り立つ。どのストーリーも選択肢によって別のストーリーに移動することがあるが、各ストーリー毎に登場人物の役割や真相が異なっている。周回を重ねて選択肢が増えていくにつれ整合性が取れなくなることがそれさえ多くなるが、登場人物が整合性の破綻具合を笑い飛ばすシーンなど、ゲーム醍醐味いう表現方法を生かた作りとなってい。また、一定の到達度で達成するピンクの栞の写真をチュンソフトに送ると[[同人誌]]がプレゼントされるキャンペーンが存在した。
 
スーパーファミコン用ソフトとして発売されたのを始めとし、後に[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]用ソフトとしてリメイクされ『'''弟切草 蘇生篇'''』('''おとぎりそう そせいへん''')のタイトルで発売された。ムービーシーンの追加やシナリオの大幅な加筆修正に加え、『[[街 〜運命の交差点〜]]』から取り入れられたザッピングシステムにより、主人公から奈美の視点に切り替えてストーリーが進められる。