「ルンピニー・スタジアム」の版間の差分

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== 試合開催日 ==
毎週[[火曜日]]、[[金曜日]]、[[土曜日]]に試合があり、一般的な興行日である火曜と金曜は午後6時半より最初の試合が開始される。以前は第1試合の前に正式試合に数えない前座が原則として2試合あり、それから第1試合となっていたが、[[2011年]]の半ばごろより、すべての試合を通しで数えるようになった。このため「クーエーク」(คู่เอก )とよばれるメインイベントは通常第7試合である。メインイベントは最終試合ではなく、その後にややレベルの落ちる選手の試合が2つか3つあり、その中には若手選手の国際式ボクシングの試合がしばしば含まれる(以前はラジャダムナンでもルンピニーでも必ず1試合興行内に国際式の試合組み込みが義務付けられたが[[20102000年代]]初頭後半に同規定が撤廃で国際式の試合開始が著しく減少)。土曜日は2部制で、夕方の部は午後4時半より開始するが、比較的知名度や実力の低い選手が主体のため地元ファンはあまり関心をみせない。夜の部は午後8時半より始まり、10時から11時の試合はケーブルチャンネルのTスポーツで、11時から12時15分ごろまでの試合は地上波5ch(陸軍テレビ局)でタイ全国に生中継される。ただしタイ国内で一番人気のある[[ヨーロッパ]]主要国の[[サッカー]]中継と時間が重なるため、ビッグマッチが土曜日に行われることは現在ほとんどない。また、[[仏教]]や[[タイ王室|王室]]に関して重要な行事のある日は、曜日にかかわらず試合は一切行われない。
 
== プロモーター ==
試合の興行権は、審査を受け登録された公認プロモーターのみにある。15[[2012年]][[1月]]現在では13前後でそれぞれ自分の興行名がある。
 
主なプロモーターに'''ウィラット・ワチララタナウォン'''(วิรัตน์ วชิรรัตนวงศ、通称“シアナオ”がいたが2016年12月を以って撤退しラジャダムナンに参入。ラ・スタャダナン公認のソンチャイ・ラタナスバンと並ぶ大物プロモーター(ソンチャイの愛娘のパリヤコンが2017年ルンピニーのプロモーターライセンス取得)。ボクシングの[[ポンサクレック・ウォンジョンカム]]のマネージャーでもある。興行名は「スック・ペッインディー」)、'''バンジョン・ブットラーダムウォン'''(บรรจง บุษราคัมวงษ์、通称“シアフェアテックス”。実力派選手を多く抱えるフェアテックスジムのオーナー。興行名は「スック・フェアテックス」)、'''ピーラポン・ティーラデットポン'''(พีรพงศ์ ธีระเดชพงษ์、通称“ヒヤチュン”。毎週日曜日に地上波7chテレビ局内の特設会場で開催され、生中継される興行のプロモーターでもある。興行名は「スック・ギアットペット」)、'''プラムック・ロージョンタン'''(ประมุข โรจนตัณฐ、通称“ガムナンプラムック”。[[K-1]]の[[ブアカーオ・ポー.プラムック]]のマネージャーでもある。興行名は「スック・ポープラムック」)、'''ピヤラット・ワチララタナウォン'''(ปิยะรัตน์ วชิรรันวงศ、通称“シアタンク”。上記ウィラットの甥で、2人でムエタイとボクシングの興行を手広く行っている。興行名は「スック・ペットピア」)などがいる。
 
== 歴史 ==
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* 2011年[[11月]]、バンコクおよび近郊の洪水のため、一時的に使用不可能となったオームノーイ・スタジアムの興行を代替開催。
* 2011年[[12月]]、スタジアム正面外観に電光掲示板を設置。
* 2014年2月、旧スタジアムを閉鎖。ラムイントラ通り([[ドンムアン空港]]に近い場所)に新スタジアム開場予定。
 
==脚注==