「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の版間の差分

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→‎番組に対する主な抗議など: 一次資料には書かれていない全く無関係な虚偽の内容
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* 2001年6月19日放送の「父と息子 執念燃ゆ 大辞典」は『[[広辞苑]]』を[[岩波書店]]から刊行した[[新村出]]・[[新村猛|猛]]親子に焦点を当てた内容だったが、『広辞苑』が同じ新村出を編者として[[1935年]]に[[博文館]]から刊行された『辞苑』の改訂版であったことに一切触れず、新村親子の努力で『広辞苑』がいきなり発売されたかのような内容になっていたため、 同社の後身である[[博文館|博文館新社]]から抗議を受け、NHKは書籍版において、博文館および『辞苑』について加筆を行った<ref>[https://web.archive.org/web/20010721134249/http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2001_07/g2001071808.html プロジェクトX事実わい曲でNHK謝罪 広辞苑誕生めぐるエピソード] - [[夕刊フジ]]ウェブアーカイブ</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20010721134259/http://www.zakzak.co.jp/top/3t2001071901.html NHK「謝罪なし」に当事者カンカン 局と担当プロデューサーに食い違い] - [[夕刊フジ]]ウェブアーカイブ</ref>。
* 2001年7月10日放送の「[[白神山地]] [[マタギ]]の森の総力戦」では、[[青森県|青森]]・[[秋田県|秋田]]で別々に発生しのちに合同した反対運動が、秋田側の呼びかけで始まったかのように描写された。関係者の抗議を受け<ref>[http://www.jomon.ne.jp/~misago/projectX.html NHKプロジェクトX、「白神山地・マタギの森の総力戦」〜奇跡のブナ林・攻防2000日への質問状] 財団法人[[日本自然保護協会]]</ref>、この回のビデオソフト化および書籍版への掲載は見送られている。
* [[2002年]]1月8日放送の「[[あさま山荘事件|あさま山荘]] 衝撃の鉄球作戦」では、極寒の中で地元住民が[[機動隊]]員に対して毎日大量の[[おにぎり]]を作って協力した、と放送されたが、実際は極寒の中でおにぎりはすぐに凍り付いてしまう状況であり、温かい食事にありつけたのは外周警戒の者達だけだった。最も役に立ち食されたのは、本番組でも前年に放送された「[[カップヌードル]]」である<ref>[https://www.nissin.com/jp/about/style/chronicle/ 安藤百福クロニクル]</ref>。
* 2002年9月17日放送の「革命トイレ、市場を制す」では、住宅機器メーカーの[[TOTO (企業)|東陶機器]] (TOTO) が1980年に開発した[[ウォシュレット]]が国内初の[[温水洗浄便座]]とされていたが、実際には1967年に[[森村グループ|同根同業]]の伊奈製陶(現在は[[LIXIL]]の[[INAX]]ブランド)から発売された「[[温水洗浄便座#INAX|サニタリーナ61]]」が国内初の温水洗浄便座<ref>[http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/special/2011090800024.html これからのウォシュレットの話をしよう ] 朝日新聞DIGITAL WEBRONZA</ref>である<ref group=注釈>「サニタリーナ61」は便器と一体化したモデルであるが、後付型温水洗浄便座にしても1976年に発売された同社の「サニタリーナF1」が先鞭をつけている。</ref>。また、番組内で「停車車両から伸びるアンテナを見て伸縮式ノズルを考え出した」、「[[雨]]の中でも故障なく動く[[信号機]]を見て防水仕様の[[集積回路#ハイブリッド集積回路|ハイブリッドIC]]の使用を思い立った」ともあったが、これらの機構は「サニタリーナ」で既に実現しており、これらを参考にした可能性もある<ref group=注釈>ノズルの動作についてはウォシュレットが電動式、シャワートイレ(サニタリーナ)は水圧式の違いがある。</ref>。<!--この構成のためか(伊奈製陶が東陶機器と並ぶ住宅機器メーカーであるにも拘らず)-->番組内では「サニタリーナ」の存在自体が全くなかったかのように描写された。
* 2002年10月28日放送の「[[カーナビゲーション|カーナビ]] 迷宮を走破せよ」では、[[音響機器]]メーカーの[[パイオニア]]が地図データの供給を巡り、住宅地図メーカーの[[ゼンリン]]から「俺達は[[ソニー]]と組む」と突き放された、と紹介されたが、実際にはカーナビゲーションソフトの規格統一を提言したゼンリンからの申し出をパイオニアが断って独立した歩みを選択した<ref group=注釈>書籍版ではパイオニア側がプロジェクトを抜けたという記述になっている。</ref>ものである。さらに、パイオニアのカーナビゲーションが発売された時、既に[[マツダ・コスモ|マツダ・ユーノスコスモ]]のオプションとして世界初の[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]カーナビゲーション([[三菱電機]]との共同開発)が搭載されており、パイオニアは後付け型カーナビゲーションを最初に市販したことでしかなかった。