「ゾマホン・ルフィン」の版間の差分

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[[1964年]]6月15日に[[西アフリカ]]の[[ダホメ共和国]](現:[[ベナン|ベナン共和国]])[[ダサズメ]]・イガンガン村で生まれた。公務員の父の下、10人兄弟の末っ子として生まれる。しかしベナンは乳幼児死亡率が高い国家で、ゾマホンの兄と姉に当たる兄弟は、2人を残して皆ゾマホンが生まれる前に死んでしまったという<ref name="zomahounmailmaga">{{Cite web|date=2009-09-04|url=http://www.softbrain.co.jp/mailmaga/back130.html#c2|title=ゾマホンさん新連載コラム 「人生甘くないよ」 (第1回)|publisher=ソフトブレーン株式会社|language=日本語|accessdate=2011-02-17}}</ref>。
 
ゾマホンの父は厳格で、幼少時のゾマホンにとっては非常に怖い存在であり、常に敬語を使って会話をしていたという。15歳の時にその父が過労による病気で急死し、ゾマホンは父方の叔父の家のある[[コトヌー|コトヌー市]]に移り、叔父の家に住まいながら中学校に通う。当時のベナンにおける[[義務教育]]は有料であったが、父が[[教育]]に熱心で貧しい生活ながらも力を入れて子ども達を[[小学校]]に通わせたため、ゾマホンは[[勉強]]好きになる。[[成績]]は非常に優秀で、[[1986年]]に当時ベナン唯一の[[国立大学]]であった国立[[ベナン大学(現[[国立アボメ・カラビ大学]]合格入学したが、父親が既に他界していたため、[[学費]]はもちろん、[[文房具]]を買うお金にさえも困っていた<ref name="zomahounmailmaga"/>。
 
=== 日本への興味、中華人民共和国への留学 ===