「日本IBM大和事業所」の版間の差分

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'''日本IBM大和事業所'''(にほんアイビーエムやまとじぎょうしょ)はかつて存在した、米国[[IBM]]の日本法人である[[日本アイ・ビー・エム]]の事業所。
 
[[1985年]]に設立され、最盛期は日本アイ・ビー・エムの研究・開発部門の多くが集中した。[[ThinkPad]]や[[ThinkCentre]]などの製品はIBMから[[レノボ|Lenovo]]へ事業譲渡後も当事業所内「レノボ大和事業所」で研究開発が継続されたが、[[2010年]]末に[[横浜市]][[横浜みなとみらい21|みなとみらい地区]]へ移転している([[#Lenovo Japan 大和事業所|後節]]参照)
 
[[2012年]]7月に「[[IBM東京ラボラトリー]]」が[[日本IBM豊洲事業所]]に開設され、本事業所は閉鎖<ref>[http://www-06.ibm.com/jp/press/2011/04/2601.html 「IBM東京ラボラトリー」を豊洲に開設] (日本IBMプレスリリース 2011.04.26.) </ref>された。現在は建物を土地所有者の[[三機工業]]が研究所として利用している。
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=== 製品・技術開発のトピック ===
 
==== Lenovo Japan 大和事業所 ====
IBMのノート形パーソナルコンピュータである[[ThinkPad]]シリーズの開発を当初より手がけ、世界的に有名になった。2005年にIBMのパーソナルコンピュータ事業は[[レノボ]]へ譲渡された。ThinkPad・[[ThinkCentre]]などの主要PC製品の開発グループもレノボへと移籍したが、IBM大和事業所内に併設されているLenovo大和事業所で研究・開発を継続した。2010年12月に[[横浜市]][[みなとみらい]]地区の[[みなとみらいセンタービル]]へ移転したものの<ref>[http://www.lenovo.com/news/jp/ja/2010/06/0624_1.html レノボ・ジャパン、みなとみらい21地区に 研究開発拠点「大和事業所」を移転]</ref>、横浜事業所'''大和研究所'''として'''大和'''の名称を残している<ref>[http://www.lenovo.com/news/jp/ja/2010/12/1216.html レノボ・ジャパン、移転後の新しい「大和事業所」の名称を発表]</ref>。
 
==== それ以外の他 ====
ThinkPadシリーズの開発で得たノウハウをデジタル家電や自動車などの組み込み系コンピュータの開発、設計、また他社への開発支援などへの展開に利用していくという発表が2005年にあった<ref>[http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20084019,00.htm ThinkPadからデジタル家電へ--IBM大和事業所が衣替え(2005.05.31.)]</ref>
 
== IBM東京基礎研究所 ==
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* 東急田園都市線 [[つきみ野駅]]から徒歩10分
 
== 参照脚注 ==
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