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'''カベルネ・フラン'''(Cabernet Franc)は、[[フランス]]の[[赤ワイン]]用[[ぶどう]]品種である。世界的に最も人気のある赤ワイン用ぶどう品種[[カベルネ・ソーヴィニョン]]の交配親として知られている。
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'''カベルネ・フラン'''({{lang-fr|Cabernet Franc}})は、[[フランス]]の[[赤ワイン]]用[[ぶどう]]品種である。世界的に最も人気のある赤ワイン用ぶどう品種[[カベルネ・ソーヴィニョン]]の交配親として知られている。主に[[フランス]]で栽培されている。
 
== 特徴 ==
[[ボルドー]]地方では[[カベルネ・ソーヴィニ]]種に比べ、それほど排水のよくないところでも育つため、[[ドルドーニュ川]]右岸の[[サンテミリオン]]やフロンサック地区などで比較的多く見られている。[[ジロンド川]]左岸の[[メドック]]抔では、ほんの数パーセント作られているだけである。
 
フランス国内で、最っとも栽培面積がく作られてのは[[ロワールワイン|ロワール地方]]であり、[[シノン]]、[[ソミュール]]、[[ブルグイユ]]などの赤ワインはこの品種を主体にして作られている。カベルネ・ソーヴィニによく似た[[ブルーベリー]]のような香りと、ほどよい渋み、豊かな酸味を持っているが、カベルネ・ソーヴィニに比べるとおとなしい感じのワインが多い。[[アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ|AOC]]ワインでは安価なものの一つである。心地よい薄甘口の味わいとサーモンピンクの色合いが美しい[[アンジュー・ロゼ]]や[[カベルネ・ダンジュー]]も、この品種を中心に作られている。
 
フランス以外では、[[カリフォルニア州|アメリカ合衆国の[[カリフォルニア州]]や[[オーストラリア]]で作っもわずかながら栽培されているところがあるが、その量は極めて少ない
 
日本では、カベルネ・ソーヴィニョンに比べ高温多湿に比較的強いため、日本では[[山梨県]]を中心にこのぶどう種を導入しているワイン園がいくつかある。
 
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