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'''ラクタム''' (Lactamlactam) は、[[カルボキシル基]]と[[アミノ基]]が脱水縮合した形を持って環を成している化合物の総称で、環の一部に-CO-NR-(Rは水素でもよい)を含む。語源は[[ラクトン]]と[[アミド]]の合成。アミノカルボン酸の分子内環状アミド、と言い換えることもできる。
 
[[Ε-カプロラクタム|ε-カプロラクタム]]や[[ラウロラクタム]]などは、[[ナイロン]]の原料として重要な化合物である。ラクタムからナイロンを作るにはラクタムを[[開環重合]]によってポリアミドの形を取らせればよい。
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*[[ペニシリン]]などの[[β-ラクタム系抗生物質]]
 
[[Category:有機質 (総称)|らくたむ]]
[[Category:アミド|らくたむ]]
 
[[de:Lactam]]