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Sinran (会話 | 投稿記録)
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*麻原の著書『生死を超える』の書評を書き、麻原を修行者として高く評価していた思想家の[[吉本隆明]]は、一般市民として大衆の原像を繰り込んでいこうとする立場から「オウムの犯罪を根底的に否定する」としながらも、なお「オウム真理教はそんなに否定すべき殺人集団ではない」「麻原は現存する世界有数の宗教家」などと述べた<ref>『【宗教・こころ】吉本隆明氏に聞く(1)弓山達也氏と対談』 [[産経新聞]] 1995年9月5日夕刊</ref>。
 
==== 宗教学者 =====
*[[作家]]で宗教学者の[[島田裕巳]]はオウム真理教に[[宗教学]]の立場から取り組み、好意的な発言をしていた<ref>1990年7月『別冊宝島』114号「オウム真理教はディズニーランドである」など</ref>が、地下鉄サリン事件が同教団の組織的犯行であることが発覚するとメディアから批判を受け、地下鉄サリン事件へのオウムの関与を否定するコメント<ref>『宝島30』1995年3月号「徹底検証!オウム真理教=サリン事件」</ref>を出したことで[[江川紹子]]、[[有田芳生]]、[[浅見定雄]]らから批判を受けた<ref>江川紹子『「オウム真理教」追跡2200日』。</ref><ref>浅見定雄『なぜカルト宗教は生まれるのか』</ref>。のちにオウムを批判する立場からの著作を出している<ref>『オウム―なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』トランスビュー、2001年</ref>。