「11人いる!」の版間の差分

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モーブ (会話 | 投稿記録)
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; フロルベリチェリ・フロル
: 愛称はフロル。星系未所属の辺境惑星ヴェネ出身。
: 金髪巻き毛、小柄な[[美少女]]的容姿で、当初グループはマン(男性)チームだと思っていた皆を驚かせる<ref>「マン(男性)チーム」というのは後に設定変更されたもので、雑誌連載時および小学館文庫1976年旧版などでは、女性が最終テストに残ったということに皆が驚いている。</ref>。きっぷのよい性格で細かいことに拘らず、また脅しに屈しないなど誇り高い一面もあるが、ちょっとしたことで悲鳴を上げる怖がりな面も併せ持つ。辺境星出身でまっとうな星間語を習わなかったのか、話す言葉は[[べらんめえ調江戸弁]](他のメンバーからは「酷い俗語だ、外見の割にあんまりだ」と落胆されている)。自身が女性視されることを特に嫌悪している。
: 実態は[[雌雄同体|雌雄未分化]]の完全体。ヴェネ人はいずれも完全体として生まれ、しかも[[一夫多妻制]]社会で長子以外は人為的に[[ホルモン]]を投与され女性となる決まりだが、フロルは末子であるにも関わらず男性化を希望したため「宇宙大学に合格できたら特例として男になることを認める」という条件を受けて受験しに来ていた。
; マヤ王バセスカ
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; ガニガス・ガグトス
: サバ系トレドレーガ出身<ref>旧版では、自己紹介で「レドレーガ」と述べ、「サイボーグ」化の経緯を説明した際には「トレドレーガ」と述べているためどちらが正しいのか不明だったが、新版で「トレドレーガ」に統一されている。</ref>。愛称は「ガンガ」。トレドレーガでは専門教育が徹底しているため、実践的な知識が豊富。
: [[風土病]]が原因で短命な同星人たちを長生きさせるため開発された、トレドレーガ型青緑色[[クロレラ]]の栽培方式による、一種の[[サイボーグ]]。クロレラ培養なので血液や内分泌器官に至るまで全身緑色。11人目の妨害行為によるタダのミスで負傷するも、ミスの経緯の不自然さからタダの肩を持つ。機転が利き<ref>「続・11人いる!」ではフロルの心理を誘導してタダのアリトスカ・レ行きの旅へ同行させている。</ref>、デル赤斑病の脅威を前になおメンバーが団結しなかった際には、自ら11人目だと虚偽の申告をすることで結束を固めさせた。
; グレン・グロフ
: セグル系灰白色星出身。「まるで岩石人間」と評される容姿を持ち、愛称は「石頭」。生真面目な性格。