「ギャルゲー」の版間の差分

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最初にギャルゲーと呼称された[[ゲーム]]は、1986年発売の『[[夢幻戦士ヴァリス]]』([[日本テレネット (ゲーム会社)|日本テレネット]])と言われている<ref>書籍ではないが、当時から現役でゲームライターとゲームプログラマーであり、ゲーム史を同人誌として記録する活動をしている[[岩崎啓眞]]がBlogで当該する内容のエントリを執筆している[http://www.highriskrevolution.com/gamelife/index.php?e=45]</ref>。
 
ヴァリスと同時期には『[[アテナ (ゲーム)|アテナ]]』([[SNK (1978年設立の企業)|SNK]])や『[[マドゥーラの翼]]』([[サン電子]])を始め主人公の[[キャラクター]]を子供向けのゲームとしては露出度の高い衣装(いわゆる[[ビキニアーマー]]など)を纏っている少女に設定した[[アクションゲーム]]が見られるが、これらの作品は主人公を男性や[[ロボット]]などに置き換えても基本的なゲーム性が変化しないと思われるものがほとんどで、難度を含めたゲームバランスの悪いものも多く、1980年代後半においては「ギャルゲー」は「少女キャラクターの可愛らしさに寄りかかった、[[クソゲー]]の一種」と認識されるケースが多かった。家庭用ゲーム機でも[[PCエンジン]]はCD-ROMを先駆けて採用した結果容量の制約から解放されCD-DAも使えるようになった結果、有名なアニメーターや声優を使ったキャラゲーが多数出るようになったが。しかし中にはオリジナルのキャラゲー、トップレスなどのヌード・セミヌードを取り入れたゲーム(Huカードソフト<ref>『[[ゼロヨンチャンプ2]]』など</ref>も含む)もあり、これらの一部が後にギャルゲーに分類されることになる。
 
「ギャルゲー」と言う単語の[[ゲーム雑誌]]で確認されている最古の使用例は『[[ファミ通|ファミコン通信]]』1992年3月27日号の特集記事である。もっとも、この特集で取り上げられているのは『ヴァリス』を始め横スクロールのアクションゲームがメインであった。この特集とほぼ同時期にパソコンゲームでは『[[プリンセスメーカー]]』([[ガイナックス]])や『[[卒業 〜Graduation〜]]』(ジャパンホームビデオ)に代表される[[育成シミュレーション]]が登場している。