「いじめ」の版間の差分

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教職員が発見した方法としては「アンケート調査など学校の取組により発見」は(24.4%。きっかけ全体に対する割合。以下同様)、「学級担任が発見」(19.8%)が多く、教職員以外のものでは、「本人からの訴え」(24.6%)、保護者(16.3%)、本人以外の児童生徒(5.1%)の順である<ref name="monbu20" />。
 
教職員は、児童生徒を常に注意深く観察しささいなものも見逃すことなく、「児童生徒が精神的苦痛や不快感を感じている(感じる可能性がある)ことは、無視・仲間外し・悪口などの心理的なものやささいなことのように思えるものでも、すべていじめである」・「いじめは、SNS上で行われるいじめも含め、いつでもどこでも誰にでも起こりうる」という認識を持って、早期発見に努めていく必要がある。具体的な取り組みとしては、個別相談(面談)やアンケート調査を頻繁に行ったり、監視カメラを設置したり、昼休みを教室で過ごし児童生徒といる時間を増やしたりすることなどが挙げられる<ref>小西 貞之・大道 乃里江・小山 健蔵 (2011).いじめの早期発見・早期対応に関する研究――中学生の学校生活アンケートを中心に――.学校危機とメンタルケア,''3'',33-43.</ref><ref>阿部 皎 (2013).いじめの早期発見・早期対応の生徒指導と教師の資質.明治大学教育会紀要,''5'',125-130.</ref>。
 
=== 監視カメラの設置 ===