「ナパーム弾」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
6行目:
アメリカ軍の要請を受け、[[ハーバード大学]]の[[ルイス・フィーザー]]が開発した。
 
初期に開発されたナパーム弾の構造は、主燃焼材の[[ナフサ]]と、[[増粘剤]]として[[パーム油]]から抽出した[[パルミチン酸]]の[[アルミニウム|アルミニウム塩]]、[[乳化剤]]としての[[ナフテン酸]]アルミニウムなどの[[金属石鹸]]を粉末で混合し[[増槽|落下燃料タンク]]に充填したもの。これに[[信管]]をつけて[[航空機]]から投下した物である。製法は US Patent number 2606107 として[[1952年]]に特許が取得されている<ref>[http://www.google.com/patents/US2606107 特許 US2606107 - Incendiary gels] - Google 特許検索</ref>。
また、同じ混合液体は、[[火炎放射器]]の噴射剤としても用いられた。