「ぷよぷよクロニクル」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
21行目:
本作では、キャラクターグラフィックが従来の2Dイラストから3Dポリゴンモデルに変更されている。メインモードとして異世界を冒険する「'''RPGモード'''」が搭載され、主人公のアルルを操作し、3Dグラフィックで描かれた世界を冒険して、新ルールの「スキルバトル」でモンスターを倒しながら、クエストを攻略していく。世界観やキャラクターなどの設定は2003年よりセガが展開している『ぷよぷよ』シリーズのものを引き継いでいるが、作品の舞台は過去作である『[[ぷよぷよフィーバー]]』シリーズ、『[[ぷよぷよ7]]』、『[[ぷよぷよテトリス]]』ともまた異なり、本作では「謎の絵本の中に吸い込まれた先の異世界」でのストーリーが描かれる。
 
基本的なモード・ゲームシステムは前作『ぷよぷよテトリス』をそのまま踏襲しており、このほか過去の『ぷよぷよ』シリーズと同様にCOMやほかのプレイヤーとさまざまなルールで対戦する「ひとりでぷよぷよ」「みんなでぷよぷよ」や、インターネットに接続して全国のプレイヤーと2 - 4人で対戦する「インターネット」など、さまざまなモードが収録されている。
 
[[AAA (音楽グループ)|AAA]]の宇野実彩子と伊藤千晃がプロモーションキャラクターとして起用されている<ref>{{Cite web|url=http://www.famitsu.com/news/201609/15115842.html|title=『ぷよぷよクロニクル』プロモーションキャラクターが“AAA”の宇野実彩子さん&伊藤千晃さんに決定【動画あり】|publisher=エンターブレイン|date=2016-09-15|accessdate=2016-11-06}}</ref>。
37行目:
:ローカル通信で2 - 4人で対戦する、対人戦用のモード。こちらは「スキルバトル」を含めた全18種類のルールで対戦可能で、ダウンロードプレイにも対応している。
;インターネット
:インターネットに接続して「スキルバトル」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよフィーバー」の3種類のルールで、全国のプレイヤーやフレンドと2 - 4人で対戦するモード。1対1で誰かと対戦し勝敗に応じてレートが変動する「全国パズルリーグ」や、好きなルール設定で2 - 4人で対戦する「クラブ」をプレイできるほか、有料で配信されているダウンロードコンテンツを購入することも可能。なお、本作の「全国パズルリーグ」ではルール別にレートやランキングが記録される。
;レッスン
:ぷよぷよの基本ルールや連鎖のテクニックを学べるモード。
44行目:
 
== ルール ==
本作では以下の全18種類の対戦ルールと、「とことん」専用の6種類のルールをプレイできる。今作の新規の対戦ルールは「スキルバトル」のみで、それ以外は主に『[[ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary]]』からの再録となっている。名称に(※)が記述されているルールはある条件を満た、ショップで購入と使用る事によりプレイ可能。
 
「ひとりでぷよぷよ」の「フリーたいせん」や「みんなでぷよぷよ」「クラブ」での対戦では、各ルールの「ゲームせってい」でマージンタイム・連鎖しばり・おじゃまぷよレートなどの細かいルールの変更が可能で、設定できる項目はルールによって異なる。また、「クイックドロップ」機能(組ぷよを瞬間的に接地できる操作)が、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」「なぞぷよ」「スキルバトル」を除いた全ての対戦ルールで搭載されており、「ゲームせってい」で使用可能にするかしないかの変更が可能。
 
; ぷよぷよ
: 初代『[[ぷよぷよ#ぷよぷよ|ぷよぷよ]]』に則ったルール。左から3列目最上段の位置までぷよが積み上がると敗北。出現する組ぷよは2個組のみ。このルールでは「相殺」や「クイックターン」は不可能。また、「全消し」も無く、「NEXTぷよ」も一手先までしか表示されない。
; ぷよぷよ通
: 『[[ぷよぷよ通]]』に則ったルール。左から3列目最上段の位置までぷよが積み上がると敗北。出現する組ぷよは2個組のみ。このルールでは相殺が可能だが、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
; ぷよぷよSUN
: 『[[ぷよぷよSUN]]』に則ったルール。ルールはアーケード版からWindows 95版の『ぷよぷよSUN』に準拠している。相殺が可能で、左から3列目最上段の位置までぷよが積み上がると敗北。出現する組ぷよは2個組のみ。このルールではフィールドは14段目まであり(フィールド外の上段に2段分存在する)、最大20連鎖まで可能。相殺や全消しを行うと「太陽ぷよ」が降ってくる。「太陽ぷよ」はおじゃまぷよと同様に消すことができ、連鎖に巻き込んで消すと相手に送れるおじゃまぷよの数が増える。
: 『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』と同じく、あることをすると、隠しコマンドでゲームボーイ版『ぽけっとぷよぷよSUN』に則ったルール(『ぷよぷよ通』と同様に「全消し」後の1連鎖目でおじゃまぷよを30コ分多く送る事が可能、太陽ぷよの挙動が異なり即時発生してアクションがフィールドに反映されない等)でプレイすることもできる。
; ぷよぷよフィーバー
: 『[[ぷよぷよフィーバー]]』に則ったルール。相殺が可能で、左から3列目か4列目の最上段にぷよが積み上がると敗北。このルールでは、使用するキャラクターによって組ぷよの出現パターンと連鎖時の得点倍率(攻撃力)が異なっている。また、相殺をすると「フィーバーゲージ」がたまり、ゲージを満タンにすると一定時間「フィーバーモード」となる。相殺したターンはおじゃまぷよが降ってこない。
; なぞぷよ
: 出題される問題の指示どおりにぷよを消して、より早く問題をクリアするルール。問題をいちばんはやくクリアするとフィールドの上部に表示される「ノルマ」の数が減り、先にノルマの数だけ問題をクリアしたプレイヤーの勝ち。このルールでは出現する組ぷよは2個組のみで、ぷよを消してもおじゃまぷよは一切発生しない。また、左から3列目か4列目が最上段まで積み上がった場合はフィールドがリセットされ、負け敗北にはならずペナルティも特に無い。
; でかぷよラッシュ
: 『[[ぷよぷよ7]]』の「だいへんしん」ルールで登場した「でかぷよラッシュ」をアレンジしたルール。フィールドが3列×6段のサイズになり、同色のでかぷよを3つ以上繋げると消え、すばやく連続で消すことで連鎖数が増える「うわのせれんさ」が可能。プレイヤー全員が常にフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると相手におじゃまぷよを送れるようになる。相手から送られてきた予告おじゃまぷよは組ぷよを1回設置するごとに1個ずつ降ってくるが、相殺している間はおじゃまぷよは降ってこない。フィールド中央列の最上段までぷよが積み上がると敗北。出現する組ぷよは2個組のみ。
74行目:
; カルテット(※)
: 出現する組ぷよが全て2×2の4個組のみのルール。3色・4色の4個組の組ぷよも出現する。このルールでは使用するキャラクターによって組ぷよの出現パターンが異なっており、5種類のいずれかの出現パターンに設定されている。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目最上段までぷよが積み上がると敗北。
以下、「ずっとフィーバー」までは『[[ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary]]』からの再録ルール。「だいかいてん」以外は、仕様や演出が若干変更されている。
; はっくつ(※)
: 以下、「ずっとフィーバー」までは『[[ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary]]』からの再録ルール(ただし「だいかいてん」以外は仕様や演出が若干変更されている)。フィールドのいちばん下で固ぷよに囲まれて埋まっている星の隣でぷよを消すと、大量のおじゃまぷよを相手に送れるルール。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。出現する組ぷよは2個組のみ。
; こおりづけ(※)
: おじゃまぷよの代わりに、こおりづけにされたぷよがふってくるルール。こおりづけのぷよは、一定回数組ぷよを置くか、となりでぷよを消すとこおりが溶けて通常のぷよとなる。また、相殺したターンはこおりづけのぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。出現する組ぷよは2個組のみ。
124 ⟶ 125行目:
 
新キャラクターの『ぷよぷよフィーバー』ルール等における組ぷよパターンは、本作には登場しない過去作品のキャラクターのものの流用となっているが、連鎖タイプは元になったキャラクターとは異なっている。
*アリィ - 組ぷよ:おしゃれコウベ(『ぷよぷよフィーバー』〜『[[ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary]]』)・スケルトンT(『ぷよぷよ7』) / タイプ:自力で連鎖タイプ(アルル・リデルと同じ)
*ラフィソル - 組ぷよ:ぞう大魔王(『ぷよぷよ!』) / タイプ:自力で大連鎖タイプ(クルーク・シェゾ・アコール先生・エコロと同じ)
その他、過去作品からの復活キャラクターは、セリリ、ハーピー、ラグナスは(『[[ぷよぷよ!!クエスト]]』を除き)『[[ぷよぷよ#記念作品|みんなでぷよぷよ]]』以来(ただしハーピーは『ぷよぷよ7』の漫才デモには登場していた)、リデル、ユウちゃん&レイくん、さかな王子、アコール先生&ポポイ、どんぐりガエル、おにおんは『ぷよぷよ‼︎ Puyopuyo 20th anniversary』以来(ただし、いずれも『ぷよぷよテトリス』の漫才デモに登場)の再登場となる。また、カーバンクルも単独で使用できるキャラクターとしては『ぷよぷよ!!』以来の復活となる。
 
 
=== 連鎖ボイスなど ===
*新キャラクターのキメ連鎖ボイスや反撃ボイスは、アリィは「愛」や「放出」、ラフィソルは「支配」や「混乱」、「奪い取る」などをイメージしており、設定ともマッチしている。
*既存キャラクターの本作のボイスは概ね前作『ぷよぷよテトリス』または前々作『ぷよぷよ!!』を踏襲しつつ再収録となっているが、次に列挙する点が異なる。
**アルルは基本的に『ぷよぷよ!!』に準じているが、喰らい強と反撃ボイスが『ぷよテト』準拠の「大打撃ぃ!」(初代『ぷよぷよ』や『ぷよぷよ通』、『[[ぷよぷよBOX]]』の2P連鎖ボイスが元ネタ)と「リバイア」(『[[魔導物語]]』シリーズより相手からの攻撃を跳ね返す魔法)に差し替えられ、「ビッグバン」ルール時の特殊ボイスも『ぷよテト』準拠となっている。
**ラフィーナの喰らい強が『[[ぷよぷよフィーバー2|ぷよぷよフィーバー2【チュー!】]]』及び『ぷよぷよ!!』の漫才デモにおける設定を反映させた「やめやがれ! …ですわ!」に差し替えられている。
**『ぷよテト』でNPC扱いだったキャラクター(リデル・ユウちゃん&レイくん・カーバンクルなど)は、「ビッグバン」ルール時の特殊ボイスが新たに制定されている。
**カーバンクルの一部ボイスが『ぷよぷよ7』準拠に戻されている。
**サタンの声質が『ぷよぷよ!!』に近いものに戻されている。
**一部キャラクター(リデル・クルーク・フェーリ・りすくませんぱいなど)の声質が『ぷよぷよ!!クエスト』のものに近くなっている。
*『ぷよぷよ!!』でのウィッチ以来となる旧作からの新キャラクターであるセリリ、ハーピー、ラグナスの一部ボイスにも『ぷよぷよSUN』や『ぷよぷよ~ん』、『ぷよぷよ!!クエスト』へのオマージュが見受けられる。
 
== ダウンロードコンテンツ ==