「全日空羽田沖墜落事故」の版間の差分
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=== 各説 ===
その中で、「目的地への到着を急ぐあまり急激に高度を下げたものの、導入間もない機種の操縦で、予想しなかったほど高度が下がったことにより水面に激突した」、もしくは「高度計を見間違えた」という操縦ミス説
その後の調査では、「操縦ミスによる高度低下」、「第3エンジンの離脱による高度低下」、「スポイラーの誤作動による高度低下」が主に取りざたされた。このような中で、事故調査をめぐり事故技術調査団が紛糾した。事故技術調査団の[[山名正夫]]・[[明治大学]][[教授]]<ref>山名教授は、銀河・彗星といった爆撃機の設計を手がけた設計主任で、彗星や零戦のテスト中の墜落事故において徹底的な事故調査を行った。</ref><!--これ以前は本件に関係する。以降は山名正夫の記事に記載あり。ここでは不要。墓地における“[[人魂]]”の正体を[[メタンガス]]の自然発火であると唱えたことでも知られる人物で、実験にも成功した。</ref> -->が、事故後早い段階から、操縦ミス説を主張する団長・[[木村秀政]][[日本大学]]教授らと対立し、辞任した。これらの事故調査団内の対立と、内幕・事故調査の進展は、当時NHK社会部記者で事故についての取材を行った[[柳田邦男]]の『[[マッハの恐怖]]』に詳細に記されている。
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