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また第5話から第35話までは、番組が募集した視聴者がタイムトンネル走行中に流れる「ゼンダライオンの歌」を歌うサービスが行われた。また応募が集まるまではスタッフやキャストの子供が担当していた。
 
本作は[[野球道 〜挑戦〜|プロ野球中継]]や特別番組での休止は元より、前2作のような「既に放送された話の再放送」も行われず、1年分きっちり放送された。「休止や再放送が一回も無い」シリーズ作品は本作の他は、次作『[[タイムパトロール隊オタスケマン]]』と、[[2000年]]放送の『[[タイムボカン2000 怪盗きらめきマン]]』しかない。ただし製作状況は必ずしも順調だったとは言えず、中盤には「勝利の確認」の場面で全くの無彩色のまま放送された回もあった
 
== ストーリー ==
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; 紋者博士(もんじゃはかせ)
: 声 - [[宮内幸平]]
: さくらちゃんの祖父。不老長寿の秘薬「命のもと」を探している。人が良いせいか毎回アクダマンにだまされ、命のもとのありかの手がかりを奪われてしまう。ゼンダマンの正体が鉄ちゃん、さくらちゃんだとは気がついていない様子。幾度かゼンダマンと一緒に出動しようとしてはいるがその度にさくらちゃんや鉄ちゃんに色々理由を付けては置き去りにされている
 
=== アクダマン(アクダマトリオ) ===
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; ゼンダモグラ
: 声 - [[宮村義人]]
: 戦力不足を埋めるために登場(初登場は第3話)した[[モグラ]]の姿をしたゼンダーメカ(救助メカ)。高さ3.5m、重さ4t、速度100km/h。口の先に付いたドリルと回転する手で地中を進む事ができ、装備は、ドリルを回転させて飛ばすドリルパンチに、羽を広げれば空も飛べるジェットノズル、背中に装備された特殊爆弾。アマッタンの笛でやって来る。地中での探索や戦闘に適している。[[浪花節]]<ref>どちらかと言えば焼き芋屋の呼び込み(「おいも~え~おいも」)の方が近い。</ref>を歌いながら登場する。
; ゼンダビーバー
: 声 - 田中勝
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; サイバンマシーン(おしおきマシーン・[[裁判]]メカとの表記もある)
: 声 - 宮村義人
: アクダマンのアジト地下いつの間にか置かれてい厳つい巨大なメカ。誰が作ったのかは不明で、1話時点ではトボッケーもその存在を知らなかったらしい。毎回失敗の原因を分析し責任者に罰を与える。失敗の責任が一番重いと判断された者を断罪し、「[[ウマ|馬]]蹴りの刑」や「サンドバッグの刑」などに処した。かなりいい加減なところもあり、全員を処罰したり、「時間がないので適当に決める」としたこともある。抑揚のない低い声で話すのが特徴(第51話最後と最終回は後述の理由で怒鳴り声)。特定の誰かに責任があると言いつつ別の人物を最も責任重大と断定するなど論理を飛躍させたり、アクダマンが若返っていてもそれと認識できるなど、優秀なコンピューターを持つ。1週間に一度判決を下さないと異常を来す。それゆえ最終回の1つ手前の回(第51話)では、アクダマンがニャラボルタの策略で戻って来れなかったために怒り、ハンマーを叩き続けた末に最終回で暴走。ハンマーが外装を叩き潰して屋敷を巻き添えに大爆発という最期となった。
: EDクレジットは「裁判メカ」と表記され、アクダマンも時折、裁判メカと呼称する。
: 次作「オタスケマン」の第51話ではオハヤシ星人の声を担当した。
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; ムージョ屋敷
: 紋者研究所の裏手にある崩れかけた屋敷。外見こそ崩れかけているが内部は生活可能な環境を有しアクダマンの隠れ家になっている。電気、ガス類は[[窃盗|盗んで]]使っており、紋者研究所に[[盗聴|電線を接続して情報を盗み聞き]]する。階段を降りた所にサイバンマシーン、右手側は作業場、左手側はタイムトンネル、ムージョの個室は男性立ち入り禁止。最終話でサイバンマシーンが暴走の末に自壊した為、爆散・崩壊。命のもとの原液の副作用によって赤ん坊になってしまったアクダマンは山の彼方へ吹き飛ばされ、丸太に乗せられた状態で流れの激しい川へと流されていった。その後の消息は不明。
 
; 命のもと
: 不老長寿の効果があると言われている秘薬であり、本編のキーアイテム。