「日本の消防車」の版間の差分
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=== 司令車 ===
上記「指揮(指令)車」とは違い、[[消防長]]や[[消防署長]]等の幹部の出動(公務)用車両。主に大災害や視察時などに現場に向かう時に運用される。英語で「''Chief car''」と呼ばれる車両。車両は[[セダン]]型の上級、[[高級車]]が多いが、本部によっては[[ステーションワゴン]]型、[[SUV]]型などもある。赤色灯を装備した朱色の緊急走行ができる車両と、黒塗りの公用車然とした車両に大別できる。また消防本部によっては司令塔車と言われるが俗名である。▼
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▲上記「指揮(指令)車」とは違い、[[消防長]]や[[消防署長]]等の幹部の出動(公務)用車両。主に大災害や視察時などに現場に向かう時に運用される。英語で「''Chief car''」と呼ばれる車両。車両は[[セダン]]型の上級、[[高級車]]が多いが、本部によっては[[ステーションワゴン]]型、[[SUV]]型などもある。赤色灯を装備した朱色の緊急走行ができる車両と、黒塗りの公用車然とした車両に大別できる。また消防本部によっては司令塔車と言われるが俗名である。
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=== 二輪消防車 ===
戦後の消防自動二輪は、1960年代に導入された大阪市消防局の赤バイが先駆けとなったが、導入当時は[[高度経済成長]]期であった上に自動車の登録が増加、隊員が交通事故などの被害に遭うなどの理由で十数年後に大阪市は赤バイ隊を廃止した(現在の大阪市の都市計画などを見ても、今後は復活の見通しはないように見られる)ほか、1969年〜76年にかけて東京消防庁にも赤バイ隊がおり、火災現場に一番乗りした赤バイ隊員が要救助者を救助したことがあったが結局廃止にいたった経緯がある。
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