「AAM-2」の版間の差分

 

XAAM-2は発射試験も実施し、実用化の前段階までこぎつけた<ref name="miyawaki2013"/><ref>三菱重工名古屋航空機製作所二十五年史,三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所,1983年,P184</ref>。しかし、[[ベトナム戦争]]後に余剰となっていたアメリカ製のAIM-4Dと比較すると、性能面では上回るがコスト面で太刀打ちできなかったためこれを輸入することとし、航空自衛隊に装備することとなった<ref name="miyawaki2013"/>。このため、XAAM-2は[[1975年]]（昭和50）に開発中止となっている<ref name="miyawaki2013"/>。

 

== 脚注 ==