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かつて{{いつ|date=2013年2月7日 (木) 02:18 (UTC)}}は個々の結晶がどちらか一方のエナンチオマーから成るラセミ体の結晶(現在では'''コングロメレート'''(conglomerate)と呼ぶ)のことを「ラセミ混合物」と呼んだが、現在では「ラセミ混合物」は「ラセミ体」と同じ意味で使われる。なお、個々の結晶が等モルのエナンチオマー対の分子化合物からなるラセミ体の結晶をコングロメレートと区別して'''ラセミ化合物'''(racemic compound、昔はracemateとも)と呼ぶ。
 
もし一方のエナンチオマーが、もう一方のエナンチオマーに変化しながら平衡に達するならば、この過程を'''ラセミ化'''(racemization)という。たとえば、比旋光度の項で示した<math>\,(+)</math>-[[アラニン]]のような光学活性酸は、化石の中で第三級C-H結合が[[ヘテロリシス開裂|開裂]]することにより非常にゆっくりとラセミ化し、その結果、光学活性が減少することが分かっている。
 
==光学純度==