「吉里吉里2」の版間の差分

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吉里吉里2配布終了と吉里吉里Zリリースは同時期ではないので、記述修正。
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1998年より開発に着手し、翌年の1999年には[[JScript]]ベース(0.6系列)やTJS1ベース(0.7系列)で動作するバージョンの作成に至る。吉里吉里を用いた作品開発の参考資料が充分でなかった当時、これらのバージョンの吉里吉里が用いられている初期作品『[[1999ChristmasEve]]』(2000年末)の開発において、製作元である横浜かまいたちファンクラブの製作総指揮を務めるPIA少尉は、W.Deeと連絡を取り合って1999ChristmasEveの開発を進めたという<ref>同梱の「Readme.txt」内の「謝辞」節に記載。および、「バージョンアップ情報」節の修正協力参照。</ref>。その後も、PIA少尉が「吉里吉里/KAG推進委員会」というサイトを立ち上げるなどの交流がきっかけとなって、W.DeeとPIA少尉による共著「吉里吉里/KAGではじめるゲーム制作」(ISBN 978-4875934264、2003年)が出版される。この書籍には、吉里吉里2に移行の上、機能追加された1999ChristmasEveの非公開版が掲載されており、既に2000年8月より次期バージョンである吉里吉里2の開発を進めていたW.Deeは、これらの交流がKAGの基礎固めに大きく関わったと語る<ref name="w.dee-blog-20101001">{{Cite web|url=http://d.hatena.ne.jp/w_dee/20101001/|title=W.Deeの日記 - Wikipediaの記事で|publisher=W.Dee|accessdate=2010-10-03}}</ref>。また、吉里吉里は[[TYPE-MOON]]の商業デビュー作にあたる『[[Fate/stay night]]』(2004年)でも用いられており、10万本を越えるヒット作となったこの作品の派手な演出は性能向上に大きく関わったとW.Deeは語る<ref name="w.dee-blog-20101001" />。
 
[[クロスプラットフォーム|マルチプラットフォーム]]を目指している吉里吉里3の開発は2005年頃より進められており、いる。2013年12月31日に吉里吉里Z 1.0はリリースされた<ref>[http://krkrz.github.io/olderversions.html 吉里吉里Z 旧バージョン配布終了ダウンロード同時期に更新履歴]</ref><ref>[http://www.kaede-software.com/2013/12/z_ver10.html 吉里吉里Zとして Ver1.0 リリースされた]</ref>。吉里吉里2開発から長い時間が経過したため保守や改善を行うに当たって困難な場面に遭遇することが増え、タブレットなどの変化するデバイスに対応するためとの記載がある。
 
== 脚注 ==