「トランスフォーマー/ロストエイジ」の版間の差分

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; ルーカス・フラナリー
: 演 - [[T・J・ミラー]]<ref>[http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/tj-miller-joins-transformers-4-559359 T.J. Miller Joins 'Transformers4']</ref>/ 吹き替え - [[佐藤せつじ]]
: ケイドの友人で共に修理解体工を営む。決して悪人ではないが、間の抜けたところのある変人でトラブルメーカーでもある。運動神経は皆無に等しく、ケイドが投げたアメフトのボールを取り損ねて自分の顔面に当たったり、起動したオプティマスに顔面を殴られて額に大きな蚯蚓ミミズ腫れを作ってしまった。愛車は[[ローバー・ミニ]]。
: オプティマスの存在を知った際は懸賞金欲しさに通報し「墓場の風」による襲撃を引き起こしてしまった。
: その後、ケイドらと共に「墓場の風」から逃亡するも、その運動神経の悪さが祟り、襲撃をかけてきたロックダウンのグレネード攻撃から逃げ遅れてしまい、爆風に巻き込まれ金属化、死亡する。
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「シカゴの惨劇」をきっかけにオートボット否定派の勢いが増したなか、その流れに乗るカタチで設立された。「墓場の風 〈Cemetery Wind〉」はディセプティコン狩りという名目で動く対オートボット実働部隊で、CIAとも繋がりを持つ(「墓場の風」設立は「KSI」より先だが「KSI」設立後はその実働部隊ポジションとなっており、「KSI」にオートボットの死体を提供する見返りに最新装備を提供されている。)。
反トランスフォーマー(オートボット)を謳う一方で兵器としての彼らの有用性も見出しており人造トランスフォーマーを開発生産する。その結果としてディセプティコンを自らの手で新生させることになってしまう。なお、「墓場の風」がオートボット狩りをしていることはCIAの高官アティンジャーの指示と政治的圧力でもってアメリカ政府やアメリカ軍には極秘としている。
 
; ジョシュア・ジョイス
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: センチネルとメガトロンの頭部から、トランスフォーマーの歴史、情報を抽出することを思いついたばかりに、実は生存していたメガトロンの復活、それによる人造トランスフォーマーの反乱など、結果的にディセプティコンの新生に手を貸すこととなってしまう。
: ジョシュア自身はトランスフォーマーを生物ではなく機械やテクノロジーとして認識しており、人造トランスフォーマー開発成功によって、後に対面したオプティマスに対しもはやオートボットは不要な存在だと挑発的な意見を投げ掛けた。その際にオートボットによって会社の研究施設を破壊されたため、(アティンジャーに強引に後押しされたこともあり)退却するオートボットにガルヴァトロンを差し向けるが、それにより無関係の民間人にまで被害が及び、死傷者が出てしまう。
: 独自のセンスに基づいたテクノロジー観の持ち主で、プライドが異常に強く、自分の思う通りにならないとすぐに癇癪かんしゃくを起こして部下や他人に毒づく完璧主義者。基本的に周囲には威張ったり、強気に振る舞っているが、逆に自分が挑発し返されたり、否定されてしまうとムキになる子供じみた一面や、想定外な事態が起きたり、自分の身が危険に晒されるとパニックを起こしたり、悲観的になるなど小心者な一面もある。
: このようにクセの強い人物ではあるが、根は「世の中をより良くしたい」という理想を持った発明家であり、ガルヴァトロンにより犠牲者が出た事やケイドの言葉を受けて自分のしている事に疑問を抱き、人造トランスフォーマーから手を引く事を考え、ロックダウンとの取引で入手していた人造トランスフォーマー製造に必要なトランスフォーミウムを作り出す「シード」を持って逃亡するが、それによりアティンジャー達から裏切り者とみなされ、以降「墓場の風」から命を狙われる事となる。その後、香港でケイド達との協力を経てCIAや「墓場の風」と決別。最終的に自身の過ちを認めてケイド達と和解し、今回の一件で自宅を失ったケイドに支援を申し出た。
:「自社製品を持ったモノクロの肖像」が登場した他、薄めの髪に眼鏡をかけた細身の風貌、最先端技術を取り扱う企業のワンマン経営者である事など、[[アップル (企業)|アップル]]の[[スティーブ・ジョブズ]]を想起させるパロディ描写が多い
; ハロルド・アティンジャー
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: ジョシュアとは違い自分の野心の為ならば、無関係な人間への被害なども「必要悪」として開き直り、全く重要視しておらず、そればかりか邪魔者であるオートボットに協力する民間人に対しても「敵」とみなして容赦なく始末しようとする冷酷非情なエゴイストで、オプティマスですら激しい怒りと殺意のレベルに達する敵意を抱いた程である。
: 契約は成功し念願のシードを手に入れるものの、その矢先にガルヴァトロンと人造トランスフォーマー達による反乱が勃発し、それがきっかけでジョシュアとも決裂。これまで虚偽の報告を行っていたアメリカ政府からも、疑惑の目を向けられ始めた為に焦りを感じ、自らの目的の邪魔をし続けるケイドと、シードを持って逃亡したジョシュアの2人の始末、そしてシードの奪還を目的に、自らサヴォイや「墓場の風」を率いて追跡する。しかし、サヴォイはケイドに返り討ちに遭い死亡し、シードの回収にも失敗した事で自らの野望は完全に破綻。
: それでもケイドへの憎悪から彼を執拗に追い続け、終盤にロックダウンとの戦いに加勢しようとしていた彼の前に立ちはだかるが、その直後にオプティマスの手で呆気あっけ無く射殺された。
; ジェームズ・サヴォイ
: 演 - [[タイタス・ウェリヴァー]]<ref name=CallSheet/><ref name="Titus Welliver">{{Cite web|url=http://deadline.com/2013/07/transformers-4-adds-titus-welliver|title=‘Transformers 4′ Adds Titus Welliver|publisher=Deadline Hollywood|date=July 24, 2013|accessdate=2013-09-25}}</ref> / 吹き替え - [[広瀬彰勇]]
: 「墓場の風」の現場指揮官で、アティンジャーの指示によりオートボット狩りを指揮していた。三作目のシカゴ戦で姉を失った過去を持ち、善悪問わずトランスフォーマーを憎んでいる。
: 彼もまたアティンジャー同様に命令であれば民間人に手を掛ける事も辞さず、女性であるテッサにも容赦のない暴力を仕掛けたり、ラチェットやケイドなど自分が追い詰めた標的をわざと甚振いたぶり、相手が苦しむ姿を見て楽しみ、蔑り笑うなど、[[サディスティック]]な性格癖も見せる。ミシガンでロックダウンと共同戦線でラチェットを討伐した後、オプティマスを追ってイェーガー家を「墓場の風」を率いて襲撃。以降、ケイド達を抹殺するために執拗に彼らを付け狙う。
: 壮絶な追跡劇の末に、香港の高層アパートの一室でケイドと対峙するが、ケイドを侮っていた事が仇となり、彼の機転を利かせた反撃を受けて窓から転落死した。
: アティンジャーからは深い信頼を寄せられていたらしく、サヴォイがされる様を目の当たりにしたアティンジャーは激昂し、ケイドへの憎悪をより一層募らせる事となる。
; ギル・ウェンブリー
: 演 - ジェームズ・バックマン/ 吹き替え - [[かぬか光明]]
:「KSI」の一人。ジョシュアの部下で、技術開発主任。トランスフォーマーの生態研究からトランスフォーミウムを開発し、スティンガーやガルヴァトロンをはじめとする人造トランスフォーマーの設計開発にも携わった。
: ヒゲを生やした肥満体が特徴で、ドーナツが好物。ジョシュアの気まぐれや思い付きに振り回され、こき使われている為、若干彼に対して辟易しており、陰ではジョシュアの事を「[[ベニート・ムッソリーニ|ムッソリーニ]]」呼ばわりして陰口を叩いている。
: 身体的特徴や典型的なオタク気質、最先端テクノロジーを取り扱う企業の技術責任者である事など、ジョブズのビジネスパートナーであった[[スティーブ・ウォズニアック]]を想起させる描写が多い。
; ダーシー・トリル
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: 声 - [[ジョン・グッドマン]] / 吹き替え - [[楠見尚己]]
: 深緑色に迷彩の混じった[[オシュコシュ・コーポレーション|オシュコシュ社]]製軍用トラックに変形するワンマンアーミー。
: 全身に兵器を満載し、アーミーベストを纏った大柄な肥満体(本人曰く「Fat ballerina(肥満デブのバレリーナ)」)と、ヘルメットを被ったヒゲ面が特徴。オートボットの中でも年長者で、喧嘩の仲裁役を引き受けたり、ケイドに同情するなど人情味のある性格だが、オートボットに対して挑発的なジョシュアの事は快く思っていない。オプティマスを「ボス」と呼ぶ。
: 拳銃、ナイフ、ガトリングガン、弾帯、手榴弾など所有している武装は豊富で、常に実包を葉巻のように咥え、それ自体も武器になる。ほかのトランスフォーマーのように、体に武器を格納する描写は見られない。
: モチーフは軍用ジープに変形していた初代シリーズ初期のメンバー。一作目公開時に発売されたゲーム版にて同名のキャラクターが登場しているがキャストも容姿も異なっている。[[トランスフォーマーアニメイテッド|アニメイテッド]]の[[アイアンハイド]]や[[トランスフォーマープライム|プライム]]のバルクヘッド、初代アニメシリーズやIDWのアメコミの[[チャー (トランスフォーマー)|チャー(カップ)]]など複数のトランスフォーマーに似たデザインをしている。G1のハウンドよりは、むしろトレイルブレイカーに当たるポジションにある。