「ワイン」の版間の差分

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== ワインの飲み方 ==
=== 保存 ===
ワインは変化を受けやすい酒であり、保存の際には[[光]]・振動・[[温度]]・[[湿度]]などに気を使う必要がある。保存には「暗く」「振動がなく」「常に12~14℃くらいの温度で」「適度な湿度がある」環境に「寝かせて」保存するのが良いとされる。光・振動は共にワインの変化を促進させる。温度については高温であると酸化が進み、逆に低温であると熟成が進まない。湿度が少ないとコルクが収縮して中に空気が入ってしまい、寝かせるのもコルクに適度な湿り気を与えるようにである(つまり[[スクリューキャップ]]({{lang-en-short|[[w:Screw cap|Screw cap]]}})であれば関係ない)。
 
これらの条件を一番容易に満たすのは地下であり、フランスなどでは一般家庭でもワイン保存用の地下室が存在することがある。日本ではそのような地下室はまれであるが、専用の[[ワインセラー]]があれば問題はない。ワインセラーを持たない場合には一般的に[[押入れ]]や[[冷蔵庫]]に保存されるが、押入れは夏場に非常な高温になり、また匂いが移ってしまうので良くなく、また冷蔵庫は「乾燥し」「振動が多く」「冷えすぎ」「食品の匂いが移る」ので良くないとされる。ただ熟成が進まないことを気にしなければ「1、2年ならセラー保存とあまり変わらない」とも言える。<!--特に「振動」については、海外製ワインセラーよりも最近の国産冷蔵庫のほうが静かで少ないという声もある。--><!--振動は開け閉めが頻繁にあるからの話で、機械的な話ではないです。-->一般家庭では長期保存、特に夏を越しての保存は考えないほうが良い。ただしこれらの保存に関する要素は長期保存する場合の話であり、すぐに飲んでしまうならば直射日光や高温(25℃以上)などに長時間さらさない限りはあまり気にする必要はない。