「カリ・ユガ」の版間の差分

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==化身==
[[Image:Kali.png|thumb|right|刀を振り回すカリ(右)]]
「カリ」はカリ・ユガの時代に頂点に君臨する悪魔であり、[[ヴィシュヌ]]の10番目にして最後の[[アヴァターラ]]である[[カルキ (ヒンドゥー教)|カルキ]]の宿敵である。[[プラーナ文献]]の一つ{{仮リンク|ヴィシュヌ・プラーナ|en|Vishnu Purana}}によれば、カリはこの世界において、悪の拡大家族と共に絶えず破壊の原因を作り出す、ヴィシュヌにとって負の顕現である<ref name=sacred>[http://www.sacred-texts.com/hin/vp/vp041.htm#fr_212 CHAP. VII]</ref>。またカリは{{仮リンク|カルキ・プラーナ|en|Kalki Purana}}における敵対勢力でもある。このユガの終わりに、[[カルキ (ヒンドゥー教)|カルキ]]はカリとその勢力と戦うために白い駿馬に乗って戻ってくると言われている。カルキによって世界中の悪が滅ぼされ、そして新しい時代、[[{{仮リンク|サティヤ・ユガ]]|en|Satya Yuga}}が始まる。
 
==他のカリ・ユガの解釈とユガの周期==