「フィーチャーフォン」の版間の差分

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[[2015年]]より、「[[ガラホ]]」という[[商標登録|商標名]]でKDDIが販売を始めた「[[SHF31]]」を皮切りに、スマートフォンではないが、スマートフォン向けの技術の転用によって開発された新型フィーチャー・フォンが各キャリアに登場するようになった。ちなみにKDDIのガラホに対し、NTTドコモは「spモードケータイ」、ソフトバンクは「4Gケータイ」<ref group="注">実際には3Gにしか対応していない端末も、オプションなどの名称の共通化の都合上、便宜的に4Gケータイとしている。</ref>と称しているが、通称としてそれら全般をガラホと呼ぶ事が多い。この「ガラホ」の登場の背景には、従来のフィーチャー・フォンで使用していたOSの開発停止や半導体部品の調達が困難といった製造上の問題のほか、相次いで終了するフィーチャー・フォン向けWebサービスに対し、スマートフォン向けのWebサービスを流用可能な設計<ref group="注">ユーザーはフィーチャーフォン版のサイトやアプリの閉鎖・配信停止後もスマートフォン版を代わりに利用でき、サービス提供側もスマートフォン版とフィーチャーフォン版のサイトやアプリを別々に維持する必要がなくなり一本化できる。</ref>にする事で代替を図るといった目的がある。
 
ドコモは2016年末にガラケーの出荷を終了し、同業他社も2017年にガラケーの生産を終了したため、それ以降に「ガラケー」と呼ばれている物は、厳密にいうと、全てOSにAndroidを搭載した、内部的にはスマホと全く同一のアーキテクチャを持った「ガラホ」(ガラケー型スマホ)である。
 
{{Main2|[[ガラホ]]も}}